カテゴリ:ブーメラン
先日も少し書いたのですが、ブーメランを作ってみたい人のために材料インプレッションを
まず、初めに材料は厚さ2~4mmくらいがやりやすいです。 表面が平らな方が後々扱いやすいです。 ・DIYで売っている普通のベニヤ…安いのは良いのですが強度に不安があり、平面が出ていない物が多いのでおすすめしません。 ・共芯シナベニア…比重が軽め。軽すぎて個人的には苦手です。 ・アクリル板…実は私が初めて自作したのがアクリル製。比重は良いのですが衝撃で割れるのでやめた方がよいです。 ・塩化ビニール版…値段の割におすすめです。割れにくいですし比重も丁度良いです。マイナスな点は削りにくい点。厚さ2.5mmという規格があればよいのですが2mmでも3mmでも大丈夫です。もちろん3mmの方が思いので投げるのに力がいります。 私は競技用によっては(競技もある!)2mm塩ビのブーメランを使っています。 ・発泡塩化ビニール版…上の塩ビ版ほど飛びませんが軽い分扱いやすいブーメランが出来ます。難点はやはり削るのが面倒なとこです。削った面が綺麗になりづらいのと、壊れやすいことがネックです。 ・航空ベニア…ブーメランの王道の素材とも言えます。2~4mm位のが手にはいると良いのですが、ある程度の都会に住んでいないと入手が厳しいです。 ・ベークライト(布)…主に競技用に使われるブーメランには扱いやすい素材。3mmあれば30メートル以上飛ぶブーメランが作れます。 ・ベークライト(紙)…主に滞空時間競技用?と思います。 以上の理由で私は安さと(田舎での)手に入りやすさで初めてのお遊びブーメランには塩ビをおすすめします。削りかすがまとわりつくのは勘弁と言うことで。 経済的にOKならベークライト(布)か航空ベニアですかね。 工具は糸鋸とやすり、原料は板さえあれば作れます。 ぜひ作ってみてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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