郷里
今日は久しぶりに鹿児島に帰省した。特に自分の実家のある街に帰るのは何年かぶりだった。一番驚いたのが色んな商業店舗が出来ていたことである。その街の人口、年齢層から行くとどうかと思えるような施設も中にはあった。当然昔からあるような古い弱小商店街は閑古鳥が鳴き、時代に取り残されていた。 また驚いたのがどうでもいいような道路が拡張、改善されていたことだ。昔からこの街は無駄な公共事業に税金を費やすので有名だった。なんかそういうことを考えたらもうこの街には住むことはないだろうな?とふと考えさせられてしまった。 なによりも「田」がどんどん潰されて宅地、商業地に変貌していたのが悲しかった。これが今の日本の現実なのだろう。 自分の昔の思い出の街はもう心の中にしか残っていない。珍しくセンチな1日だった。