まったり大好き

数日前の再演の発表
　　ずっとずっと、いつかはそうなるだろうし
　　そうならないといけないよねって、頭ではわかってたのに

　　いざその日を迎えたら、いろんな事がフラッシュバックして
　　自分が想像以上にショックを受けていることにびっくりして
　　帰宅してから大号泣して
　　なんかもう自分と世界を遮断してしまいたくなって
　　すべての事がどうでもいいなんて思ってしまって
　　胸の中が黒いもので覆われて

　　あの日ぶりに、自分が保てなくなった



　　でも、泣き疲れて眠った翌日
　　あの頃彼と同じ空間を生きた人達の言葉を見ていたら
　　少しだけ落ち着いて・・・

　　ある方の、彼にこの作品を捧げるという言葉に
　　ものすごく救われました


　　勿論、それだけじゃない事もわかっています
　　特別視し過ぎる人達を見ていると、私自身イラッと（笑）するので

　　彼は物凄く、過小評価なほどに、自分を冷静に俯瞰で観ていたなぁって思う
　　本物を見極める目も、それを認める素直な心も
　　でも負けず嫌いな自分との葛藤も、ファンとして見ていた部分しかわからないけど
　　すべてが愛しいなって思う
　　だからこそ、間違ってはいけないと自分にも言い聞かせている
　　恥ずかしいファンになりたくないから

　　

　　たとえば彼が存命でも
　　いずれはこんな日が来ただろうし
　　作品は誰か一人のモノじゃないと重々承知してるし
　　みんなに引き継いでいって欲しい素晴らしい作品だと思ってる

　　そうは言っても、しばらく嫉妬はしますけど
　　ちっせー人間なので(^^;


　　
　　一番なんて、個人の気持ちの中にしか存在しなくて
　　それぞれ別物だし
　　誰かにとっての一番を尊重出来ないなら、ローラに叱られてしまうよね

　　
　　ただ、この再演のお知らせで
　　彼の不在を何よりも思い知らされたから
　　まだまだ私は受け入れたつもりで
　　全然ダメだったんだなって、気づいてしまいました

　　人の心はやっかいだなぁ

　　

　　でも、やっかいだからと言って
　　彼の尊厳や、大切にしていたものを傷つけることだけはあり得ないから
　　誹謗中傷は絶対に許せない
　　それだけは今の酷い現状を見ていて、怒りを覚えます
　　彼の生き方を見てきていたら、そんな行為は出来ないはずなのに

　　どうしていつまでも、人を傷つけ続けるんだろう・・・
　　
　　覚悟して挑んでいる人たちが、心無い言葉で傷つきませんように・・・




　　正直、今の心境では作品を観に行く勇気が持てないけど
　　チャレンジする優くんとキンキーファミリーの事は応援しています

　　
　　たぶんこれが最後になる人もいるだろう仲間たちの舞台を見届けたい気持ちも
　　彼と一緒に見届けたい気持ちも、何よりあの世界の愛を感じたい気持ちもあるけど

　　今の弱っちい私が行ったら、最初から最後まで彼の姿を探して
　　違う意味で泣いてしまいそうで
　　ある意味カンパニーに失礼な観方をしてしまいそうで
　　そんなのも嫌で悩んでしまう


　　そもそも大人気の舞台だし、チケット取れない可能性も高いけども（笑）

　　詳細やチケット発売がいつからかわからないけど
　　観に行く自信が持てるか、自分の心と相談しながら
　　ゆっくりと向かい合って行きたいです