選挙ポスターと掲示板
滋賀県知事ではないが「もったいない」と思うのは、選挙ポスターと掲示板である。選挙の公示期間が短縮されて1週間しか人目にふれないで撤去されてしまうのである。選挙カーが走り回るのを制限し、掲示板の数も減らしていいかわり長期間ポスターの掲示を認めるべきだろう。ニュースでアメリカの選挙運動を見ていると、支持者が自宅に候補者の名前だけのカードを庭に掲げていたりする。また支持者が自分のブログに書いたりするのが運動だったりする。カネをかけずに時間をかける選挙のあり方が必要なのだ。税金のムダをなくし、バラマキ公共事業に期待せずに情報公開をすすめる政治を求めるなら、代表を選ぶ方法から変えていかないと・・と思った8日の府会議員選挙はつまらなかった。6人が5議席を争う緊迫感のない選挙だった。思えば総選挙も中選挙区の頃は似たよなもんだった。その点、首長選挙や今の総選挙には一人を選ぶ緊迫感がある。地方分権をすすめる地方議会であってほしいが・・候補者を見ているとあんまり期待できない・・と感じた。