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みんみんのざる碁日記

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2007年05月の記事

全12件 (12件中 1-12件目)

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二人の自殺を考える

松岡農水大臣の自殺に驚いた。あの厚かましいオッサンが自殺するとは・・。さては緑資源開発機構の小国町関連で検察が動いているのを知って、もう逃げられないと観念しての事ではなかろうかと推測する。政治資金管理団体の件だけでは居直るつもりだったはずで、元林野庁官僚で小国町が選挙区の松岡氏に司直の手が及ぶのは避けられなかったのでしょう。それと比べ鈴木宗男氏は凄いと思う。逮捕され衆議院議員を辞職せざるを得なくなり、自民党から追い出され一年半獄中にあり、癌を発病し手術しても再び衆議院議員に返り咲いた。これは凄い・・本当に凄い。元官僚や二世議員には絶対にできない事だ。田中角栄氏も30歳前後に獄中立候補で返り咲いた事があった。たたき上げの人物にしかできないことだ。善悪はともかく尊敬に値すると思う。坂井泉水さんの転落死にも驚いた。まだ40歳で・・というべきか、もう40歳だったのと言うべきか。こちらは自殺か事故死かわかんない、と報道されているけれど昨年６月に子宮頸癌を手術し、先月肺への転移が判って入院していたのだから、転落したのではなく飛び降りて・・と私は想像する。あぁ哀れなる哉。ご冥福をお祈りします。

2007.05.28

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いよいよパソコンの買い換え

プログラム実行中の異常終了が頻発し、使い物にならなくなってしまいました。再セットアップしてもダメなのでウイルスのせいでもなく、ハードウェアの物理的な原因によるものと考えるべきでょう。\39,800の本体を３年も使えば仕方がない・・と諦めるべきでしょう。しかし・・次はどんな構成の本体を買うか・・を考え中。ＴＶキャプチャーボードを付けてるのか、今までと同じ使い方をするのかが、まず問題。前者にするならＡＤＳＬをやめて光にする事から用意しないといけない。予算総額の設定にも頭を悩ませております。またＯＳをプレインストールのモデルにするか、Windows自体を別に購入して構成するか・・も考え中。とこでWindowsXPのプレインストールモデルの登録ユーザーはWindows Vistaを安く買う権利があるんでしたっけ？？

2007.05.28

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唐辛子にハマる

この週末は外食に行かなかった。自作の麻婆豆腐を２回も食べたからだ。作り方は１）焼き豆腐１丁半を大きめに角切りにし小鍋に水と入れて６０度位まで温めてからザルに取る。水に少量の塩を入れると豆腐は脱水して固めに仕上がる。この手筋はゴーヤチャンプルにも使える。２）ニンニクの芽・エンドウ豆の冷凍の物を湯に通してザルに取る３）１の豆腐と２の野菜をサラダ油大さじ２杯、ゴマ油大さじ１杯で炒めて水分を飛ばす。４）レトルトの麻婆の素１パックと唐辛子大さじ１杯、豆板醤大さじ１杯を加えて、混ぜる。５）本格的には最後に油を追加し、３分くらい強火で炒めるのだが・・この部分は高カロリーになるので省略する唐辛子をドバっと入れるので私しか食べれない四川モードになる。これが旨いのだ。カプサイシンで脂肪を燃やすのだぁ。追記　豆腐の代わりにうどんやパスタを入れると担々麺もどきになる。これもいける。

2007.05.20

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む無念じゃ

朝から連敗で、昇段の目が消えてしまった睡眠十分だから勝ちまくる予定であったのに・・

2007.05.20

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対ロシア外交

図書館で佐藤優氏と櫻井よし子氏の本を借りて読んだ。櫻井氏は鈴木宗男氏や佐藤氏を国賊と断じている。その理由は「対ロシア外交では日本は下手に出る必要はない。二島返還だけで領土問題を棚上げし日ロ平和協定を結ぼうなどとは言語同断である」という。佐藤氏は「中国を牽制するために日本とロシアは手を取り合うべきである。領土問題でロシアが日本に妥協すれば何十と同様の問題を有するロシアは窮することを理解すべきである」という。私はどちらが正しいとは言えないと思う。ただ鈴木・佐藤両氏が逮捕された頃と今とでは大きな変化があった。イラクでのアメリカの失敗とエネルギー価格の高騰である。二島返還で手を打ってシベリアの資源開発利権を得るべく交渉すべきだった。小泉氏の対米従属外交は国益を損ねた・・すべては結果論にすぎないのだが・・佐藤氏の著作が次々ベストセラーになっているのは、そう思う人が多いからなのだろう。

2007.05.13

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寿司の食べ放題

花かれん京都本店で「花かれんコース」3150円を食べてきました。このコースは、ふるまい鮨という４個単位の鮨を食べたいだけオーダーできる、という食べ放題なのです。大阪店に数年前に行ったことがありました。久しぶりに食べてやろうと思ったのでした。このコースを楽しむには、ふるまい鮨のオーダーの方法を理解しないといけないと気付きました。「まぐろを２つといかとはまち」などというオーダーではあまり満足できないと思います。まぐろなどはあまり上等とは思えませんでした。しかし５つのおすすめメニューがあるのです。天日塩・炙り・豆富・サーモン四種作りなどの皿があり、これがおすすめなのです。３０００円で食べ放題なのですから、あまり高級なネタを期待はできません。しかしオリジナリティあふれる創作鮨が用意されており、巻物もうまくＢ級グルメおすすめのお店でした。

2007.05.13

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なぜ改憲は棚上げされたのか

２日に放送されたＮＨＫの「その時　歴史が動いた」を見ると、改憲論が棚上げになっていた経緯が説明されていた。憲法を改正すべきかとの世論調査は、昭和25年から29年に朝鮮戦争があった時には「日本は自衛する武力を保持せねばならない。早く講和して占領を終わらせないといけない」という世論が大きかった。これが自衛隊が創設されたり日米安保条約が結ばれる契機だった。何しろ中国とソ連にバックアップされた金日成の軍隊が一時は朝鮮半島全域を支配したのだ。日本は共産勢力の軍事支配を受ける危険を感じていた。朝鮮戦争が停戦になると日本人に危機感がなくなって、反米軍基地・反安保改定の運動が世論を支配するようになった。ビキニの水爆実験とか砂川訴訟とかがあって、その頃から「平和憲法を持っている日本こそが世界に向けて平和を呼びかける使命がある」なんちゅう論が出てきました。1960年からベトナム戦争をアメリカがやったりするもんだから、完全に集団的自衛権の話は危険だぁ・・という世論が形成されていった。池田内閣が発足して「改憲は考えていない」「高度経済成長を目指す」という自民党の大転換が起こった。　そして今日、また朝鮮半島がきな臭くなってくると改憲論が出てくる。実に場当たり的で原理原則のない国民性だ・・と私は思いました。

2007.05.04

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応昌期氏のこと

たぬきねいり氏より、将棋ソフト開発にスポンサーがつかないのか〔たぬきねいり〕が大金持ちなら、道楽でやらせるのに。日本の金持ちはけちくさい。とのコメントを頂き、応昌期氏のことを思い出しました。wikiには応昌期氏が、もし世界のトップ棋士を負かすソフトを作ったら、開発者には１００万ドルの賞金を出すと言っていたことが書かれていません。あの言葉は今でも生きているんでしょうか？現代の日本にはそんな大旦那はいませんが、昔は大勢いました。日本棋院の設立時には大倉喜八郎が、日本将棋連盟設立時には小菅剣之介がスポンサーになっていました。

2007.05.04

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渡辺竜王とボナンザ戦の評価

どうもＮＨＫのＢＳで放送された渡辺・ボナンザ戦について、ネット上ではボナンザが予想以上に善戦したので、人間がコンピュータに負かされる日は近い、という論調が圧倒的に多い。しかし私はコンピュータが自らの弱点を克服し、人間を完全に抜くまでにはまだ５年～10年はかかるんじゃないか？と思っている。コン将棋は即詰みのある状態では間違わないけれど、その一手前、一手スキとか詰めろとかいう段階で一番間違い易いと言われている。渡辺・ボナンザ戦でも同様であった。これを囲碁に置き換えてみると、この石を殺すことができるというのを読むのは得意だが、数箇所の効きがある場合に、どれを選択するのかという局面で最も間違え易いという事なのだ。読むのは得意だが、評価・判断が苦手なのだ。また攻撃手段を読むのは得意だが、受けの構想が弱点なのだ。チェスのように盤上からコマがどんどん消えてゆくと、両軍の戦力がどういう組み合わせになればドロー確実とかいう「常識」がある。しかし将棋はそうではなく、コマを打って自陣を補強したり、角を馬にして引き付けたりして寄らない形にするとかいう発想が必要だ。そういう部分をどうやって実現してゆくのかが課題の一つなのだろう。コン将棋開発者の掲示板を見ると、最新ＣＰＵのパフォーマンスを引き出すべく64bitアセンブラ言語でのプログラム方法を模索しておられる。この技術は他のソフト作りにも応用可能なので、そちらの影響をよい意味で期待したい

2007.05.03

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建前と現実の乖離（法痴国家・日本）

今日は憲法記念日です。日本国憲法は発布されて60年。人でいえば還暦でございますね。もうぼちぼちリフォームしてはどうか、という話が何十年も続いているのです。そもそも1955年に保守合同によって自由民主党が結党された目的は自主憲法制定だったのです。52年も何しとったんじゃ・・と私は思う。1954年に自衛隊が発足した時点で明らかに違憲状態になっていて、これじゃいかんてんで自主憲法制定論議が出てきたが、ほったらかしになった。私は改憲論者です。その理由は建前と現実の乖離を放置するのは日本の悪しき伝統であり、これを改めるべきだと思うからです。高野連の特待制度禁止も戦争の放棄と同じ位白々しい話であると私は思います。土地問題の歴史と憲法を考えてみましょう。701年に大宝律令が発布され、明治維新後に太政官布告によって廃止されるまで大宝律令が日本の憲法だったのです。大宝律令では全ての土地が国有であるとされていました。農民には口分田が与えられ、そのかわり租・庸・調の義務を負うという事になっていました。しかし新田開発しても律令どおりだと全て国家に没収されることになってしまいます。そこで723年に三世一身の法ができ、743年には墾田永年私財の法が発布されました。新たに開拓した墾田は私財なのですから、収穫物は納税の義務はないことになります。その結果、口分田の耕作を民は放棄し、荘園に帰属するようになっていきました。全ての土地が国有である、と憲法で定められておきながら、荘園は不輸不入の権が認められるという全く逆の現実が生まれ、それが戦国時代まで放置されていたのです。憲法をないがしろにする、という伝統は千年以上も続いております。この法治国家じゃなくて放置国家か法痴国家というべきこの伝統を絶やす。もしくはイギリスみたいに成文法をもたず慣例をもって憲法とするのどちらかにすべきだ・・と私は提案したいのです。

2007.05.03

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特待制度のどこが悪いのか？

特待制度の実施申告３３４校にとの記事を読む。私の母校は甲子園に５回ほど出た事があり、近年はあまり野球にカネをかけていないようだが私が在学した頃は、授業料と共に徴収される育英会費のうち、野球部に年額1300万円も割り当てられていた。それに比べ、私が在籍した新聞部が10万円、弁論部は５万円とあまりに体育界系が優遇されていたのだった。ちなみに囲碁部も将棋部もなかったのである。総額1300万円の使い道は明らかにされていなかったので、元野球部長のＴ先生に直激インタビューした。その内容は記事にできなかったが、野球部偏重の育英会費を「桜陵新聞」で批判する記事を書いたものだった。野球のカネをかけすぎるのはよくない。しかし特待制度のどこが悪いのだろうか。他のスポーツでは禁止されていないのに・・。野球の問題点は他のスポーツと較べて桁違いの裏金が流れていることだろう。表では禁止、裏ではやり放題・・・なのだ。だから特待制度については適正範囲を定めてそれを超過したり、虚偽の申告をした学校にはペナルティを課すべきなのだろう。それと巨額の資金を支出してきた球団や学校法人は、どう経理処理してきたのだろうか。それを税務署や銀行にどう嘘をついていたのかが、気になる私だ。

2007.05.03

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やっと休みだ

昨日から６日までの５連休になりました。連休前は業爆だったり、親類に不幸があったりで疲れておりました。昨日は久しぶりに、滝井の踊るうどんで、まいたけ天ぶっかりの大盛りを食べました。美味かった。香里園の郵便局に寄った後、向かいの酒屋で「雑賀」の吟醸を2310円と角玉梅酒を2180円で買いました。どっちも美味い・・。雑賀は弟から貰った数の子の松前漬けをあてに母上と乾杯。角玉梅酒は梅酒６：水４で冷やしておいたのを風呂上りに・・美味いもん食ってええ酒飲んでコロっと寝ました。目が開いてから碁を打つと連戦連勝です。今まで疲れた頭で打ってたのとは違うのだぁ。

2007.05.02

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