相手が強かった(改訂版)
また負けた、といっても朝の碁とは全然違う。相手が強かった。私も気合いが入っていた。白中押し負け棋譜だけ貼っておく。こう打てば勝ちだった?の図白1(138)でキリとサガリが見合いになっている。4までは実戦の進行。だから白5と守っておけば優勢だったはずである。ずっと辛抱してやっと勝ちが見えた瞬間に、勝ち急いで墓穴を掘る。よくあるパターンだ。だが勝負どころでは両者秒読みだから、ありがちな事であると言えよう。対asutoron戦を考えると、敵も力戦家であるから棋力もさりながら気力が勝負になりそうだ。こういうキツイ相手と打つと学生の試合みたいな充足感がある。結果を気にせずに良い相手と打つ事で往年の気力を召喚したいものである。