「プロ棋戦のオープン化は必要」を読んで
プロ棋戦のオープン化は必要を読んだ。まずnipparatさんはどの位の時間をかけて書かれたのだろうか?と私は思った。私なら6時間以上かけて書き直してもかくも明快に書けないと脱帽するよりない。多くの論点が伏在しているのを○オープン化は必要○ゴルフ界に学ぶ○アマチュア大会の不思議の3つに整理して書かれている。囲碁界の固有名詞は故人の加藤正夫先生と安永一先生だけしか出てこない。nipparatさんはプロ・アマ強豪の多くの方と親しくされているのであろうから、私のような外野の一ファンより注意深く書かれている。2日前、私は 棋戦オープン化の是非を書いた。これはかつて7~8年前、みんみん掲示板で私が主張した事の骨子を紹介したものだ。nipparatさんが明記されていた以下の事柄も、昔みんみん掲示板でhidew氏をはじめとする多くの論客が指摘していた、と記憶します。○オープン化は、まずアマとプロの垣根を低くする事である○外国人の参加資格はその棋戦主催者が個々に決めたら良い(私は記事で棋戦の多様化が必要と書いた真意もそこにあった)○日本棋院も日本将棋連盟も棋士の既得権を守る互助組織ではいけないただ私もhidew氏も今は日本の碁界に対して醒めた目で見るようになっている。プロの世界がどうなろうが、一個人として碁を楽しんだらええやないか・・と思っている。私が昔の話を持ち出したのは、朝日アマ名人戦と棋院・将棋連盟の公益法人改革がきっかけだった。公益法人問題は税制がらみの問題である。朝日アマ名人戦の挑戦者決定戦の決勝・準決勝で韓国出身の囲碁指導員に負けたのは、同じ大学囲碁部のOBだった。やっぱオープン化は必要なんちゃうん。棋士の互助組織に公益法人たる資格ないんちゃうん。素朴な疑問が湧いてきたのだった。急に仕事が入ったので、こんな事書いてる場合じゃないんだけど・・とりあえず書きました。追記、明日じゃなかった今日午後9時のasutoronさんとの対局は予定どおり行います。