みんみんのざる碁日記
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全40件 (40件中 1-40件目)
1
昨日のNHKBS1「経済最前線」で東短リサーチの加藤出氏が以下の話をしていました。FRBのバーナンキ議長は昨年は大量の国債をFRBが買い入れて長期金利を下げると言っていました。ところが今年に入ってバーナンキ議長は買い入れの話をしなくなりました。これはFRBの買い入れは最終手段として残しておきたい、なるべく米国債を市場で買い入れてもらうようにしよう、と考えていると思われます。それを見て私は思いました。アメリカが大量の国債を市場で捌くためには、ドル高・株安の状況を作り出そうとする。さすれば世界中の資金が米国債を高く買ってくれる。その後でドル安・長期金利高いの状況を作れば、巨額の債務を減価できる。日本はアメリカに輸出して作った金をアメリカの資産に投資して、巨額の為替差損を作らされて資金はアメリカに環流していきました。いまアメリカ政府・ユダヤ金融資本は日本と中国から巨額のマネーを詐取した資金でアメリカ経済を立て直そうと考えているのではあるまいか・・。そう考えれば、いま日本から資金逃避が起こり、世界的な株安・低金利に誘導されてカスの国債を無知な国民に押しつけてからインフレ誘導してチャラにしようとするでしょう。いま金価格が上昇しています。今がインフレならば話は単純ですが、実際にはデフレです。これはペーパーマネーに対する不信、いかなる通貨も政府も信用できないと考える人が増えているからでしょう。私は株を専ら売っているのは、長期金利を米国政府も日本政府も下げたいと考えているうちは、株が上がる可能性はない・・と思うからです。ターニングポイントは巨額の債券が発行された後にインフレターゲット政策にアメリカ政府が転換すれば、全力で株を買いに行こうと私は考えています。インフレターゲット論者のバーナンキ議長が自説を引っ込めているのは、これから国債を発行しようとしているからであって、ある程度市場から資金を調達したら、インフレターゲットに転換するはずです。
2009.02.24
コメント(1)
結論から言うと、今日は負けです。前場で液晶の売り玉を決済したまでは正解だったのです。昼にAIG:追加支援要請へ 5.6兆円赤字見通しというニュースを見て、これは売りやなぁと思いました。とある金融株を少し売ってみました。昼から、どんどん買いが入っていきました。たぬきねいり先生言うところの信託ディーラーの動きというのかいなぁ・・と思っておりました。液晶が699円まで上がったところでまた売りを入れたのです。ところが1ドル95円台に入ったところから全面高になり、終値は714円。それ以外の売り玉、鉄とか銀行も値を戻してしまい評価損が13万円。本日はマイナス7万円です。結果論ですが、朝の寄りつきで全ての売り玉を処分して任天堂や液晶を買えばよかった・・という話なんですが今の経済実態からして買いは勇気いりますよね。公的な介入を読んで動けるようになりたいものです。目の前に起こっている事は全て事実、あるがままを受け入れよ。修行の道は続きます。
コメント(0)
液晶を買い返済しました。685円です。ほんまはもっと下がると思うんですが利食いしておきました。前場の終値は決済価格と同じです。液晶が売れた時に、ちょうどセブン&アイが配当落ちで2000円を割っていたのです。安いなぁ・・買おうかなと思ったけれど決断できませんでした。1995で買って2065で売っておけば・・と思う心の浅ましさ。(前場)
「安定化政策」は経済を不安定にする by池田信夫これありますよね。デフレ・不況を克服するために金融緩和・景気刺激しまくると新たなバブルを生じる危険が高い。という話、ワールドビジネスサテライトで御立尚志氏が何度も言われています。2011年ごろには労働力や工業製品は値下がり続けるけれど、資源や株・不動産に対するバブルはいつ再燃するかわからんようになる。インフレとデフレが一度に来たらスタグフレイションになります。1979~81年には第二次石油危機・アメリカとイランの戦争があってスタグフレイションになったのです。私が神戸大学に入学したのが1981年です。入寮して最初に驚いたのが商社に内定を取り消されて自殺した学生がいた、という話です。1980年に私の父が経営していた宝石屋が倒産して、私は高校を中退して自動車工場の期間工になったのです。そこからセンター試験を受験したのでした。ま、そういう時代でした。スタグフレイションの時代は恐ろしい。話を元にもどします。池田氏が訳しているSachsの見解、これ自由主義経済学の常識論です。これがまともな話ですが、バラマキで景気対策しようとする日本政府は救い難いし、オバマさんも2年後の中間選挙までには何とかしようと焦るとインフレとデフレが共存する不安定な経済になっちゃうのかもしれません。スッテンテンになるか億万長者になるか天国と地獄が隣り合わせの時代がやってくるよな気がします。そのスッテンテンになったらあかんよというので面白い記事があります。ネコの日(ぐっちーさんの金持ちまっしぐら)の中に、> そうそう、東京三菱UFJ銀行、個人向け・8年の劣後債が売れまくっていて増額したみたいね。日経にもでかでかと広告が出てましたけど、2000億でファイルしたのに4500億発行というのだから「ばかうれ」、しているんでしょう。> > まあ、元本毀損リスクあります、なんて「でかく」書いてあるからいいといえばいいんだけど、同業のドル建ての優先出資証券が15%とかの利回りになっていて円ヘッジしても二桁あるよ、なんて話はしてないんだろうね。> > もちろんいろいろな事情が絡むので一概には言えませんが、フェアバリューが10%程度のものを2.75%でロックできるのだから銀行にとってはこれほどおいしいディールは無いわけですね。と書かれています。そんなの買っちゃダメよと株で儲けていない私に言う資格ないか(爆)
1873年恐慌との近似性=クルーグマン教授のコラム(本石町日記)を読むと、ニューヨーク・タイムズ紙で、クルーグマン教授が「Who’ll Stop the Pain? 」というシャレた見出しのコラムを書いていた。現在の大不況は1929年よりも1873年の恐慌に近いとの認識でありました。元記事Who’ll Stop the Pain? 英語力の乏しい私には正しく読解できる自信がありません。そこで1873年の不況に関する日本語の資料を探しました。英国大不況(1873~1896年)の研究(富田 俊基)副題「世界的な産業構造変化がもたらすデフレ的現象の考察」<大蔵省財政金融研究所「フィナンシャル・レビュー」November-1997>ってのを発見しました。まだ読んでませんが・・いま我々が直面している世界的な不況は1929年以来の大事件だという事です。むろん日本に限れば1989~の不動産・株のバブル崩壊って事件がありました。しかし世界規模の不況となると1929年の以来だということです。私は先日ガルブレイスの「大恐慌1929」を読みました。1920年代のアメリカの不動産と株のバブルがいかに生成して壊れたかという生々しい内容でした。1920年代のアメリカと1995~2007までのアメリカとはあまり似ていない、と私も思います。むしろ今の金融危機はアメリカの住宅バブルよりもヨーロッパ周辺国のバブルの信用収縮の方が大きいんじゃないの・・と私は思います。1873~1896には世界は平和でデフレ状態になり、イギリスの工業はどんどん周辺国に移っていき、イギリスは金融で食べる国になりました。その結果、イギリスの貧富の差は広がっていきました。これって近年のアメリカと日本に似ていますよね。途上国がどんどんチャッチアップしてきたが故に先進国がデフレになったという構造は冷戦崩壊後の世界と19世紀末の世界が似ていると思うのです。イギリスは23年間不況でしたが、世界的には1878年までの5年間で不況を脱したとクルーグマンは書いてます。私が注目するのは、1848~1866までヨーロッパもアメリカも戦争状態にあったという事です。また1896年以降戦争の時代に突入したという事です。不況を脱するには戦争がてっとりばやいという一面はあります。また不況ゆえに市場を求めて戦争をするというのが「帝国主義」というものなのでしょう。資本主義・資本主義の最終段階である金融資本主義・帝国主義は、不可分なのだぁというマルクス的不吉な考えが湧いてまいりました。頭がまともでないので、明日以降に考え直します。では、おやすみなさい。
円安(1ドル94円台)でも日経平均先物は下げています。売り玉を持っている私は株価が上がると損をしますんで、気になっていましたが明日の東京っも冴えない展開が予想されます。かくて枕を高くして寝れます・・。やねんけれど、23日は大きく株価が動きました。儲けるチャンスがあったんですね。ですけれど私は取引をしませんでした。ま、基本的には無理に動く形勢ではないはずですが・・明日は朝早く起きてチャンスを逃さないよう心がけます。早寝早起き・整理整頓・連絡をする。ビジネスの基本を守り緊張感を持って取り組みたいと思います。
2009.02.23
明日の株はどうなるの?
コメント(2)
前の話の続きです。売っておけばよかった、とは思っていません。と半ば強がりです。私はいま液晶・鉄・銀行の3つを空売りしています。主力は液晶です。売っている理由は私が考える適正株価より高いからです。他の電機株に比べて、この会社の株価は高いです。去年11月ごろと比較して上の値段が付いているのはこの会社だけです。買われている理由を想像しますに、太陽光発電とか第二電池などの将来性のある技術に強い事が評価されているのでしょう。私が思うに、太陽光発電パネルも第二電池も同業者が多すぎます。他を圧倒するテクノロジーがないと液晶・DRAMと同じ事になりかねません。今朝に670円で売る理由がなかった・・という事になります。信託銀行を通じた年金基金がどのタイミングでどの銘柄を買うかは、信託銀行のディーラーに一任されています。ゆえに彼らの動きを事前に察知することは普通できませんよね。今朝、市場が始まる時点で「いま買う理由がない。ゆえに下げて始まるだろう。がそこへ政治的市場介入があるはずだ。そこが買い(返済)のチャンス。切り返した所で売りを入れるのだ」なーんて諸葛孔明じゃあるめぇし・・後場が始まる前に、勘違いして買い上がる人がいるかもしれないってんで、715円と725円に1000株ずつ売りを入れておきましたが、出来ませんでした。所詮は年金は買い支えるだけであって投機的な買い上げはしないはずですから・・かくて政治主導の官製相場で、今日も終わりそうですね。(14:10)
買い返済し損ねた!って、誰が買ってるんだろう?
32型液晶テレビが4万円台に 値下げラッシュは始まるのか?32インチの最終製品が4万円台なら、まともな製品は赤字でっせ。バックライトユニットとか偏光板や液晶パネル自体の品質を疑うべきだと思いますよ。売れ残り製品を仕方なく叩き売っているんであって、最初から32インチを49800円で提供する製造・販売計画なんてあるでしょうか。もうそこまでいったらパソコンやDRAMと同じです。どこも儲かるメーカーいません。液晶パネル、中国で生産検討 シャープが交渉上記、記事の中で> 亀山第1は「第6世代」と呼ばれる旧世代のパネル工場で、現在は生産を休止する一方、「第8世代」の第2工場が稼働している。と書いてありますね。昨年末時点で第一工場の生産は原則止まったと噂があります。たぶん嘘やと思いますけどね。ま、第一工場の生産設備の古い物を移設するって事は私がいた頃にもありました。しかし基盤搬入装置と分断装置を中国に持っていくんでしょうか?そうなると第一工場そのものを解体して、跡は倉庫として使うって事になります。自分がいた職場が解体されるのか? たった一月半前まで生産していた設備を簡単に解体できんの? と疑問を感じます。シャープ自体がもう国内で作っても採算取れないんで中国に売りたいってのはわかりますが、かんぽの宿に近い話、2400億かけて作ったけれど、500億円で売りました。解体費用・移設費用・立ち上げ技術指導込みで・・ってことになったら実質109億円って事になりかねません。アクオスのブランドが毀損する・これ以上敵増やすとか考えますと、生産設備を一度除却して、電池関係のプラントに再生するほうがよろしいのでは・・?
2009.02.22
「売り」の注文を」したつもりが「買い」だった。「約定通知」を見て、あ-っとやっていまった!何やてんだ。このバカ。すぐに反対取引したけど2万円以上は損しただろうな。ミス操作は禁物
2009.02.20
19日は信用買いで任天堂を買い戻しました。ところが大引け前に暴落・・あぁ、えらい事をした・・と思っていましたら、93円台から94円台に円安が加速。1ユーロ120円前後で推移。ラッキー結果オーライとなるんでしょうか?7000株の売り玉を持っているシャープ、これがなかなか下がらない。もっと安いはずだがな・・と亀山に残っている友人に連絡を取りました。すると以下の事実がわかりました。○SL1は一週間停止。液晶の基盤を分断し、その一次検査をSL1といいます。液晶パネル製造工程の投入が止まっているのです。○派遣社員のリーダーだった者が選抜されて請負会社の社員に取り立てられました。彼らが現場の下士官というべきなのですが、彼らの給与は基本給+残業手当+借上社宅の家賃補助でかつては総額30万円を超えていました。それが今では基本給から月35時間程度の残業手当しかなく、今年は夏・冬もボーナス支給はない、と言い渡されたそうです。クビを切られなかった人も、年収380万から年収260万円と急減し、車を修理する金もなく、電車と自転車で通勤している、というのです。管理職ですら、この有様。○日系ブラジル人労働者は、かつては5勤務1休のシフトだったのが3勤3休にシフトを変えられ、天引きされる家賃は変わりません。すると外人派遣労働者の手取りは月22万円くらいだったのが12~3万円でしかないというのです。これも作業が優秀な人間だけを3割だけ残した人に対して、こんな扱いをしているというのです。分断工程・SL1など液晶基盤が製造工程に投入されていないって事は、仕掛品と在庫の調整、組み立て搬出だけしか行われていない・・という事でしょう。操業停止・短縮を繰り返している自動車工場とかわんない、という現実が明らかになりました。亀山だけを見てシャープという会社全体を判断する事はできないかもしれません。2002~2007年までに1兆円近い設備投資をしてしまった。その減価償却費は年間2000億円近いはずです。今の状況を見れば、粗利益を上げることすら困難。設備投資の回収は不可能とみるよりありません。天理と松阪の工場をリストラする費用もあるでしょう。いよいよ請負と派遣をいじめるのも限界です。正社員リストラも避けられないでしょう。株価の推移は予想できませんが、地デジ補助金とか円安で株価が上昇できるとは思いにくいです。私が思いまするに。32インチ以下も生産設備をベトナムに移設して生産することになるんじゃないですか。かるいは韓国や台湾メーカーと低級品や資材購入・物流などで統合が図ることになるんでしょう。ところで次世代技術LEDと有機ELに新製品が出来てくるかが注目です。LEDの利用はどんどん拡大しているようですし、液晶テレビのバックライトが白色LEDなので、これの輝度と薄膜化が進めば、新製品ができてくるでしょう。いま、そんな新製品に需要があるんか・・という疑問は多いにありますね。
2009.02.19
コメント(4)
2月17日昨日の日証金データを見ると、貸借倍率がすごい。トヨタが0.06ホンダが0.01いかに暴落期待で空売りした人が多いか・・という事ですね。私は昨日思いとどまったのですが、同じ事を考えた人がいかに多かったか。それが今日はトヨタ・ホンダ両方上がってしまっています。まぁ爆上げはないでしょうが、つぎ込んだ人はどうなるんでしょうか?官製相場の怖さと言えましょう。
2009.02.18
昨夜のNYの暴落気分は日本には伝わっていない展開だ。日本ではトヨタ・ホンダが買い支えられているので92円台の為替もあいまって輸出株は以外に堅調わが方は任天堂を27250で買い戻す。シャープは690前後で推移・・買い返済予定額にはほど遠い昨日、100株売ったマブチモーターは逆噴射。金額が小さいからええけど。現在資産は+1万円(9時45分)ホンダ・日産・トヨタが買われている。PKOに臭いがする。シャープも前日の終値699まで戻ったところで2000株空売りを追加した。もうぼちぼち下げてこないだろうか?(10時13分)今朝も外国人売り2980万株・買い1670万株、1310万株の売り越しだった。それがNY先物の100円以上の日経平均を維持しています。信託銀行を通じた政府資金は外人の売り越しを上回って買い支えているのでした。頼むから、株価が市場原理で動いてもらえないだろうか。俺に儲けさせてくれ。(10時27分)円高へ振れてきたので任天堂の買い玉を27210で返済する。-6520円の損。売った直後に値が上がる。マーフィーの法則!!シャープは699円を維持している。液晶事業でのシャープのライバルは韓国企業である。いま1ドル1467ウォン、100円1589ウォンなのだ。太陽電池の期待だけでこんな株価が維持できるとは、どうしても私には思えない。(10時55分)波風のたたないPKO相場なんか見てもしゃあない。昼から買い物・銀行の後、久しぶりに銭湯に行った。しかし銭湯は休みだった。月に一回しか休まない日に行ってしまうとは・・あきらめて山田池公園を散歩した。梅が満開だった。携帯で写真を撮ったが、まともなデジカメを持ってくるべきだった・・と後悔している。終値を見れば、トヨタ・ホンダ・シャープみんなわずかに上がっている。まさに作られた相場である。このPKOはいつまで続くのか。
どうも今の証券市場は「常識」が通用しない事が多いです。金利・為替・株価・債券価格などが短期的には政治的な力で動いているような謀略説を私は信じたくなるんです。(危ない・危ない)いくつかのパラドックスがあります。1)今回の金融危機は欧米の不動産バブルがはじけた事が直接の要因だったのに、なんで日本のGDPが一番落ち込んでいるの?2)好況だったはずの2002~7年もずーっと工業製品や一般労働者の賃金は下がり続けていました。今はそのデフレ圧力がどんどん強まっています。その一方で日本以外の国では通貨供給が増えていてインフレ懸念もある訳です。で、これからの日本デフレなのインフレなの・・?世界全体で起きた信用収縮の規模はとてももなく大きいようで、ちょっとやそっとでインフレにはならん・・と現時点では私は思っております。
いまNYでは株安の反動として債券相場が上昇しています。さらに円安・ドル高に振れています。私はこの相場は作られている、と思えてなりません。オバマのアメリカは財政出動するために巨額の国債を発行しています。いまアメリカ経済・ユダヤ金融資本にとって最も回避したい事は何でしょうか?それは長期金利の上昇とドルの暴落です。経済の常識からすりゃ巨額の国債を発行したら資金を市場から一度吸い上げるわけだから長期金利の上昇とドルの暴落につながるんじゃないの?・・と思うでしょ。でも現実には逆の事が起きているのです。日銀は買いオペをして金融市場に資金を供給しています。それが信託銀行を通じて日本株を買い支えているのです。その一方で外国人投資家はどんどん日本株を売って、どんどん資金を引き揚げています。その資金が米国債を買い支えているんじゃないでしょうか?って事は間接的に日銀が米国債を買っているようなもんではないでしょうか?さて日本の個人投資家である私はこの国際的な詐欺をどうみればいいのでしょうか。要は、円高になるのか円安になるのか。日本株は持ち直すのか暴落するのか、が知りたい訳です。日本の株価を考える上で、日本株を3種類に分けてます。A)輸出株 B)内需株 C)公共事業株いま日本は外需が落ち込み、内需も冷え込み、政府の景気対策・選挙対策への期待が高まっています。17日までの株価をみると年金がA)とB)の優良株を買い支えていますが、それは下支えであって外人や個人の売りに対抗できていないように見えます。高値がついているのはC)です。もともと外人が買っていない国内の政治的な銘柄です。これらが今後、どういう値動きをするか・・ですが、基調は下げトレンドだと思うんです。A)輸出株 B)内需株 C)公共事業株 の3分野に分けて、為替の振れのシナリオ別に予想してみようと思います。この記事は、私自身が自分の考えを整理するために書いているメモにすぎません。各論は別の記事にします。いまADRの株価をみると円安であるにも関わらず、日本の輸出株は下げています。○任天堂 27035 (-865)○シャープ 683 (-16)○トヨタ 2932 (-78)○日経平均先物 7465 (-180)この現象には2通りのシナリオが考えられます。1)円高トレンドに進む事を先取りしている2)日本の内需は弱いし、交易条件が回復したところで日本の外需も弱い→円安為替に関しては2通りのシナリオがあります。私はアメリカが強いドルを必要としているが故に、シナリオ2)に振れるような気がします。(午前2時20分)
今夜のNYは大きく下げている。明日の東京、暴落は避けられまい。任天堂の現物を売った時についでに空売りも仕掛けておけば暴利を得られたのに・・私の売り玉は液晶と自動車部品です。明日は少し儲けさせていただきましょう。
2009.02.17
今朝は弱い動きになると読んで、任天堂を28200円で売却。東京製鐵は失敗。971円の寄りで買ったが崩れたので損切り。シャープが691まで下がったところから710まで戻ってくる?今日は総じて安い展開。その中でホンダ・トヨタ・日産なんかだけが強い。年金が買ってるのだろうか?シャープもなんでだろう。(午前9時50分)いまドル円が92円40まで円安になっている。にも関わらず輸出銘柄も下げている。大暴落か?!(12時32分)流れから行けば、ドーンと下がるはずだが・・年金が買い支えているような気がする。完全な膠着状態である。今晩のGM救済は一気に解決に向かうとは思えない。トヨタあたりを空売りしたい・・と思うけれど値動きをみていると年金が買い支えているように見える。年金や日銀が金庫株にするようなものを空売りもできまい。かくて私は売り玉だけを持って本日は退却する。(14時18分)本日は可もなく不可もなし、といったところ。資産は-5万円である。昨日が20万近く増えたのだからしゃあねぇな・・という感じだ。日本橋梁とかショーボンド建設とか私が建設業界にいたころ関係のある会社の株価が不合理に高い値を付けている。公共補修工事への期待がもろに出ている。任天堂を売却したことが吉と出るか凶とでるか・・今夜のNY次第と言える。東京製鐵の空売りを返済して損を出さなかったのも良かった。ただ東京製鐵を一度買っておきながら下げたので狼狽売りしてしまった。これが悔やまれる。大引けにかけて東京製鐵が上がっていったのをみて、公共関係か・・と思ってしまう。どうも私は小心者なのでディトレイドには向いていない。というか向いていない性格を克服する必要がある。これは株だけでなく人生全般に言えることだ。臆病な性格なのだ。ルーズベルト大統領は就任演説で「われわれの最大の敵は恐怖(fear)である」と述べた。私個人に置き換えれば「最大の敵は己自身、己の弱い心」ということである。(15時17分)
(要旨)この会社は強い。いくらで買えるかが問題だが長期的見地から保有したい銘柄だきのう株価が上がった理由は以下の件による?もっとも公式にニュースが流れたのは昨日午後3時を過ぎてからの事だった。私はこれを知らずに、空売りしてしまったのだ。東京製鉄、自動車向けに鋼板納入 年内にも電炉で初自動車会社への鋼板納入はまだ先の話のようだ。今日の株価がどうなるかはまだわからない。今朝のニュースとしては以下のものがある。▽政府の追加経済対策、公共事業を大幅前倒し――学校耐震化など急ぐ(日経) ▽東京製鉄、3月に鋼材全品種を値下げへ(日経) あらためて会社のHPを見直した。東京製鐵株式会社(ホームページ)その情報公開の良さに好感を持った。「販売情報」の中に「大幅な減産を余儀なくされている中、輸入鋼材の動きが顕著になってきました。これ以上の減産を回避するために、販売価格の改定を致します。」との文言があった。これが今朝の日経の記事になっているのであろう。鋼材の販売価格が下落している。原料となるスクラップ価格(新断もの)はトン当たり2万4千円くらいで推移している。鉄スクラップ購入価格の動向世間どこでもいっしょだけど経営環境は厳しいと言える。それでも私はこの会社は強いと思うに至った。平成21年3月期 第3四半期決算短信(非連結)平成21年1月23日をみると、売上 2417億円粗利益 614億円販管費 131億円営業利益483億円である。この数字が維持しえないとしても基礎的に凄い会社だと認める。昨日の売り玉を寄りで成り売りし、信用で2000株成り買いすることにした。
本体(ミニタワー)は33980円だったんだけどWindows(R) XP Home Edition SP3のインストール で12000円 プリインストール版 Microsoft(R) Office Personal 2007 【+20,000 円】 メモリの増設で3500円なんやかんやで92300円してしまった。結局、マイクロソフト様に一番儲けさせてしまうのよね。ウィルスソフトや新しいATOK、マウスも買うことになる。もっと株で儲けないといかんのよねぇ。
タイトルも「みんみんのざる碁日記」から「ざる碁と投資の日記」に変えました。囲碁よりも投資や世間の話中心になってますもんで、でも囲碁の記事も載せますよ。一局ネット碁を打って記事にします。では打ってきます。
2009.02.16
1)6753 シャープ 5000株 空売り13日の終値740円より上に指し値して売り玉を増やしてやろう・・と思っていた。だが指し値が甘く、結果論としては寄りで成り売りすればよかったちゅう話になった。5000株の売り玉(@¥772.80)が32円安の708円になった。800円の時に7000株くらい勝負しておけば・・と思う心の浅ましさである。2)5423 東京製鐵 1000株 空売り今日、1000株979円で空売りしてみた。12日に第3四半期決算を発表している。それを読むと、08年10~12月はスクラップ価格が暴落したおかげで大いに利益が出た。09年3月の決算では売上は3%減であるけど、利益は60%増だという。それで朝落ちたところから100円近くも暴騰したのだった。だが、その決算報告を読むと、鋼材需要は低迷しており09年4~6月の操業は対前年5割程度に落ち込むと書いてある。つまり在庫がはけずに操業短縮している訳だ。去年10~12月に一時的な利益が出たところで今年がダメなら、売りじゃないの・と思いました。それにスクラップ価格は上昇トレンドに入っている一方で、新日鉄がH型鋼材の販売価格を3割も値下げすると発表しました。この会社は無借金で財務的に強い会社ですんで、株価が大きく下げる事はないでしょう。しかし・・本業の見通しを考えれば、下げを期待できるんじゃないでしょうか。公共工事期待銘柄という観点から買われているという一面もあるんで、少し心配だ。3)7974 任天堂 100株 保有本日も堅調に推移した。270円高の28,380円で引けた。この銘柄は急激に円高にならない限り大丈夫なのだ。その為替の読みが難しい。P.S.東京製鉄についてニュースがあった。日産自動車は東京製鉄から自動車用鋼板を買うことにしたという。それが買い材料だったのか。高いと思って売った私がバカだったかもしれない。しかし自動車用鋼板にスクラップ鋼材を使うところまでコストカットとする日産がいかに苦しいか・・という話に聞こえる。新日鉄やJFEも自動車会社向け鋼板価格を下げているはずである。この話がどの程度、東京製鉄の株価に影響するんだろうか?
おでかけ時。携帯端末で株価をチェックしようとすると、電池が切れそうになる。携帯用充電池でおすすめの商品はないっすか。また携帯の電池の控えを買っておくのが対策なんだろうけど、いくらぐらいするんでしょうね。
2009.02.15
わがパソコンは、起動時に以下のメッセージでます。トラブル1)ATOK15は使えています。しかし単語登録ができなくなってしまっているのです。トラブル2)Windows Media Player(ver.11)をインストールしているのですが、これが起動しないのでyoutubeでは動画が見られるのんですが、Media Playerでは見られない。トラブル3)コントロールパネルでWindows Media Playerを削除しようとしても*.dllがないためか削除もできません。トラブル4)MicrosoftのWindows Media Playerに関する記述を見ると上書きインストールしたら直ると書いてあったのでトライしました。ところが下のメッセージでました。どうもこれはWindows XP自体を修復しないといけない。再セットアップしないといけない感じがします。するってぇと後一台いるじゃないのって話になります。あ・・あたま痛い。
今日、夕方業務スーパーに行くとタマネギの3キロ以上の大袋が298円だった。衝動買いした。無性に自分でカレーを作ってみたくなった。家の女が作るとカレー風味の肉ジャガになってしまう。私がシンプルなカレーを作ってみた。カレーは煮込み料理ではない。カレーの主役は炒めたタマネギなのだ。タマネギ3個をみじんに切って15分かけて炒めて体積を1/3にした。ジャガイモと鶏肉は予め別に炒めておく。野菜クズで取ったスープに固形コンソメを入れて、トマトピューレを加えて煮る。このカレーの量は、最初炒める前のタマネギの量にほぼ等しい。20分ほど煮たらカレー粉を溶かせてでき上がりだ。具材をよーく炒めておいたらほとんど煮込む必要もない。1時間で完成する料理なのだ。自分で作ったシンプルなカレーはうまい。店でもレトルトでも出ない味だ。まして肉じゃがとカレーを混同している連中の作るものとは比較にならない。自分で料理すると、つい食べ過ぎてしまう。今日買ったタマネギであと5~6回カレーができてしまうのよね。亀山で一人暮らしの時ならそれでもよかったんだけど・・今はちとまずいか。
2009.02.14
いまアメリカが膨大な国債発行するから円高になる・・という説が広がっている。しかし・・そうなんだろうか?日本はずーーと貿易黒字の国だった。ところが去年10月以降わが国の経常収支は赤字になっているのだ。理由は一次産品の暴騰と輸出の激減だ。原油とか鉱石の価格は下がったけれど穀物・水産物など中国が買っているものは依然として高いのだ。経常収支が赤字の国の通貨が上がるんだろうか?円が国際基軸通貨じゃないんだから普通ありえんだろう?GDPが四半期ベースで年率換算▲10-12%の通貨が強いんだろうか?ドルもユーロも新興国もみんな通貨の信用が下がっている。だから相対的に日本円は強いんだ・・という説がある。どれがホンマかわかんない。けど・・今の日本は赤字になったという構造的変化を考えると・・1ドル80円とかいう話はないと思う。
2009.02.13
最近、株全体が冴えない中で、大阪製鐵とか東京製鉄とか電炉の株価が上がってるじゃないですか。とくに大阪製鐵は1月上旬に買ってすぐに売り抜けたんで気になる会社です。先週、石清水八幡宮へお参りしました。バイクでちょいとツーリングです。八幡周辺は関西一のスクラップ業者が集まっているところです。先週の4日~5日に日経の短波(株ラジオ)とかでは、「中国での公共工事が活発化し、ブラジルから中国へ鉄鉱石を運ぶ船が増えている。バルチック指数の上昇で海運と鉄関係は買いだぁ」というておりました。実際、鉄や海運、電炉の株も上がっていました。ホンマかいな・・ってんで鉄の解体屋にバイクを止めて聞いてみました。「すみません。こちらは自動車部品の販売しているんですか」「やってるよ。何探してんのや」と話を切り出し、鉄スクラップ価格は回復しているのか、を尋ねました。答えは「ようやく物が流れ出したちゅうところかな。値段はほとんど戻ってないよ」ということでした。取材のまとめ○鉄スクラップ価格は昨年春までは1トン1万5千円~2万円で取引されていた。(それがまともな相場と思われる)○昨年夏ごろは鉄価格が急騰し、鉄スクラップも1トン7万円というバカ高値が付いた○昨年9月ごろから相場は急落。10月には1トン8千円、11月には500円・・とマーケットが崩壊してしまった。○2月上旬ようやく1トン1万円に回復したという。鉄スクラップ相場が復活の兆しを見せている理由は、スクラップの供給が激減しているためである。新車販売が激減して、車の事故も減り、スクラップになる車自体が減っている。また自動車・機械の生産も激減しているので鋼板を裁断・型抜きした時に出る新スクラップの量も半減している。建築用の丸棒・H型鋼にも一定量の需要はあるんで、結果としてスクラップの在庫(解体前の車など)が減ってきている。鉄スクラップ市場の回復は中国への輸出が・・とかいうのは大ウソで、国内の自動車産業が落ち込んだ結果である・・というのが私の調査結果です。よって電炉メーカーや鉄の株が先週上がったのはデマによるものだった・・と私は見ています。
本石町日記という超有名なブログがございます。筆者は日銀を取材し続けているペンネームbank.of.japanさんです。なんで超有名と私が書いたかというと、このブログに書かれた事は本当なのか、と国会で審議されたこともあり、財務省・日銀や銀行関係者の多くが読んでいるブログなのです。憂鬱な内容だが、多分そうなりそう=Market Ticker、今年の予測集という記事で紹介されている予測が興味深いので転載します。・経済は今年、回復しない。失業率は8%前後に到達。真の失業率(U-6って言うんですか?)は15%突破へ。・インフレにはならず。むしろデフレの波が住宅以外に広がっていく。・住宅価格は崩壊続く。一部ポジティブな話も聞くが、それには賭けない。・FRBの流動性供給策は失敗に終わる。米債売りやドル不安定化が起きるかも。・株は底入れしない。クラッシュもあり得る。・金は(まだ今年については)安全資産ではないかも。まあ、金が光り輝くような経済危機は来年くるかもしれないが…。・ドルは崩落はしない。米国より他のところがもっと悪くなるから。・幾つかの州は財政は危機的になり、一部はデフォルトするかもしれない。・社債市場がデフォルト予測と比べて売られ過ぎだと言っている連中はそのうち間抜けに見えてくるだろう。非投資適格の利回りはロケットのように上昇してもう戻ってこない。・企業や家計にお金を貸せとか言っているが、この金はどこにも行かない。金は潤沢にある、信用十分な先にとってはね。融資を断られた企業or個人は単に信用が十分ではないだけ。・保護主義や為替操作などの醜い野望が頭をもたげてくる。これは米国発ではなく、むしろアジアでぼっ発するだろう。中国や日本の経済は急速に悪化中だから(go straight into the toiletという表現があるんですね)。・中国はこれまでにない規模の暴動が起きるだろう。今年というより来年かもしれないが。
高砂香料が下げる。(泣き)シャープ(売り玉)が上がる。(なんでやねん)任天堂は上がる(うれしいな)トータルではマイナス
明日は株取引しません。まぁ週明けにいろんなイベントがあるし、売り玉も持ち株もホールドです。で、どこかへでかけしようか。今日歯医者で、詰め物が取れた下の虫歯を削ってもらい仮の被せをしています。ゆえに堅い物が食べられないのです。歯に負担がかからない美味しい物って何かなぁ・・何か美味い物を食べたいんですけど・・スーパー銭湯に行くのが一番お手軽なレジャーかなぁ。ところで小泉元総理が、麻生の妄言をたしなめたそうです。まぁ当然だよね。自民党って何らかのニュースを流す事で民主党の存在感を希薄化しようとしてるんじゃないの・・と私は思います。小池さんを担いで選挙するんだろうか?先日イスラエルではチョンボばっかしやってる首相をハズして、女性外相が党首になって総選挙しました。議席を減らしたものの与党が第一党を守りました。もし首相のクビを切らずに総選挙してたら強硬派のリクードが圧勝していたでしょう。
2009.02.12
金融法案後の為替の読みがハズレ、円高へ振れました。私にはあんまり損はありませんでした。以下の価格は、本日前場引けの時点のものです。任天堂は朝、26650で信用買いを入れて、27150円で売り返済。(現在27010円)シャープは759円で3000株の空売りを入れて当たり(現在737円)高砂香料は11円高の523円でプラスに転じました。今日は今のところ11万円のプラスです。
まだ、はっきりした事はわかりませんが、これだけでは、ほとんど効果ないやろ・・と思うんですね。でもドル/円、ユーロ/円、ともに円高には振れていませんね。(午前0:35現在)私が想像するに、アメリカの長期金利が上昇して、円キャリートレイドが復活する?日銀(の意を受けた日本の銀行など)が12日に入札する米国債を落札するだろう・・他に応札する所がないので安値になるんじゃないか・・とかいう読みで円安の流れって話じゃないでしょうか?私は日本の金融は壊れていると思います。日本よりアメリカ・ヨーロッパの方が酷いんですけど。日本のマネーが国内の融資に回るよりも米国債に流れたんでは、アメリカ以上に日本の不況が続いてしまう・・と思うんです。ま、それを見越してセブン&アイを売って任天堂を買った私も私なんですけどね。
2009.02.10
今日のギャンブルです。明日は祭日、今夜のアメリカ議会、金融安定化法案どうなるんでしょうか。普通に考えて実効性のあるものがすぐにでるとは思えません。しかしG7とか政治的イベントがしばらく続くので、外為相場が意味不明の動きをして、一時的に証券市場が大バクチ場になるよな気が致します。まずは、これ。2月2日、2連ストップ安の後上記の値段で買いました。28000円でヘッジ売りをしていましたが、今日売り玉を利確して現在ノーヘッジです。ギャンブルであります。アメリカの金融安定化策による一時的なドル高を期待して、ヘッジ売りのチャンスを狙ってます。次に、これ。昨日売った液晶。778→758と順調に下げています。私の好きな高砂香料、1週間で70円下がったので拾ってみました。あの野依博士が技術顧問をされています。博士が開発した触媒技術で香料を製造しています。
今朝午前9時40分ごろ、いやに液晶の株価が高い事に気付いた。今日の値動き。下の図ほどなく以下のような怪しいニュースを発見。これは絶対、売りだぁ!!参考データ:日証金(先週の動き)
2009.02.09
コメント(5)
午後3時前、母がぜんざいを作ってくれた。餅をかむと右上の奥歯の詰め物が取れてしまった。うっかり金属を飲み込んではいけない。思わず餅を吐き出した。詰め物がお椀の中へチャポンと落ちた。ぜんざいの味もわからんままに歯を磨いて、取れた詰め物を持って歯医者に行った。かかりつけの歯医者は休みであった。11日まで休みで12日から開く。他の歯医者に行こうかと思ったがまぁ3日くらい我慢することにした。詰め物が取れた後をみると虫歯ができている。隙間があるから取れたのだ。ぱっと見た感じでは酷い虫歯ではなさそうだ。痛くはないのである。あんまり頑丈な詰め物をしたら詰め物が取れる事なく、神経も抜いてある場合には虫歯が進行(侵攻の方がfitするかも)してしまうようだ。詰め物は下が虫歯になれば外れるようでないと困る。
【ニューヨーク5日時事】5日午前の米株式市場は、米証券取引委員会(SEC)が金融機関が保有する不良資産について時価会計の適用の一時差し止めを検討していると伝えられたことを受け、急速に反発している。[ニューヨーク 5日 ロイター] 5日中盤の米金融・債券市場で国債価格が上昇。国債増発による需給悪化懸念よりも弱い経済指標が材料視された。 米新規失業保険申請件数が26年ぶり高水準となるなど経済指標が弱かったことから、低インフレと低金利が当面続くとの見方が強まった。 指標10年債 は6/32高の107―1/32。利回りは2.92%。前日終盤時点では2.94%だった。 3カ月物財務省短期証券(Tビル)利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低下し0.30%。 2年債 利回りは0.96%で、前日の0.98%から低下した。NYの金融株は上昇。1ドルは一時、92円台に。二日前に1ドル92円もあり得ると書いたのが現実に・・
2009.02.05
[ワシントン 4日 ロイター] 米財務省は4日、四半期定例入札(クオータリーリファンディング)の詳細を発表し、7年債入札を再開するほか30年債の入札頻度を増やす方針を明らかにした。 来週実施される3年・10年・30年債の発行総額は過去最大の670億ドル。借り換えは約363億ドル、新規調達は約307億ドルとなる。 また、30年債入札を毎月実施する可能性を示唆した。 景気刺激策・金融支援策の実施などのために財務省は今年度中に最高2.5兆ドルの調達を計画している。普通に考えたら、ドル売り要因でしょ。失業者が減ったとか住宅価格が下げ止まったとか・・怪しいニュースが流れNYは全面高になってますが(4日午前0:40分現在)・・どう考えても白々しいですね。自動車株を買っておけばよかった・・と思う心の浅ましさ。来週に米国債入札というイベントがある、という事は・・来週が売りのチャンスなのだろうか・・?違う、違うぞ1月7日が天井だった事を思い出せ。今日5日か6日が天井になる可能性が高い?と予感するんだがどうか。
2009.02.04
いま為替を安定させているのは中国です。1月中旬以降1ドル=6.75~6.8人民元1ドル=88~90円1人民元=13円10~35銭くらいで安定しているでしょう?ユーロが不安定なのは中国が介入していないからです。中国はGDPの47%を輸出に頼っています。日本の輸出依存度は16%ですから中国は日本の3倍も輸出に頼っているのです。日本は失業者が40万人増加しましたが中国は失業者が2千万人も増えています。日本以上に中国は、強いドルを必要としています。昨年12月中旬から1ヶ月間で中国政府はドル資産を290億ドルも買いました。いまや日本を抜いて世界一のドル債権国です。内需を増やすたってなかなかできません。中国にとって最も簡単な失業対策・社会不安抑制策はドルを買い支えることなのです。6時間前には88円半ばだった円ドルが今、89円80~90に戻っているでしょう?それもNYが午前9時になった途端に介入が始まった。2月10日からクリントン新国務長官が日本に来ます。クリントン女史が中国に行くとき1ドル92円くらいになるんじゃないですか?急激な円高が怖いみんみんの妄想でした。要はアメリカも中国も(日本もヨーロッパも・・みんな、ブラジルを除く)ドル暴落を避けたいと思っています。日本の経常収支は昨年11月は赤字、12~1月もトントンくらいでしょ。するってえと円は避難用に買われているだけです。と考えてゆくと輸出企業の中にも買える会社があるはず・・と私は思うんです。
2009.02.03
新聞やテレビ・ネットのニュースを見ると景気の悪い話しか流れない。だけど最高益を更新している会社もある。わが弟は金属加工の会社に勤めている。特にパチンコ台用の部品受注は激減したらしい。けれど去年冬のボーナスは一年前に比べ倍増したという。弟の会社は10年前から韓国から溶接機を輸入して販売している。韓国ウォンが円に対して半値になっているため韓国に生産を依存している会社は大儲けなのだ。象印マホービンとかGS湯浅とか20年以上前から韓国に生産をシフトしている会社は非常に景気がいいようだ。弟の嫁はM食品の正社員だ。いま豚肉(枝肉)の価格が暴落している。1キロ370円と20年ぶりの安値であるらしい。そのおかげで豚肉を仕入れる会社は儲かっている国際価格を調べると1997年末にも豚肉の相場は崩れている。ロシアが経済危機になり欧州が不景気になると豚肉の相場は崩れるようだ。1997~8年の頃は畜産振興事業団とかいう特殊法人があって輸入豚枝肉を1キロ400円で国内に売って差額をプールして、国内の豚肉相場を買い支えていた。今国内の豚生産者は出荷すればするほど赤字になる・・と嘆いている。
2009.02.02
今日全面的に株は下がったが、電炉の株が上がっている。電炉はスクラップの鉄を溶かして建設用の鋼材にする会社だ。最近テレビニュース番組とか政治屋の発言に学校耐震化工事とか道路用橋脚補強工事とか大量の鋼材を使う公共工事の必要性を訴える話が多い。耐力度のない建物に大量の鉄でギブスを付けようって話だ。だがこれは大いなるムダだと思う。なぜなら築4~50年の鉄筋木造モルタルの建物なんかコンクリートが中性化してるんで立て直す方がいい。橋脚についても補強してもムダな場合が多い。なんで補修工事の話が出るのか。簡単だ。公金を薄く広くばらまくためだ。新築工事の入札は公開競争入札になるし、一件あたりの金額が大きいので談合が難しい。だが補修工事は一件あたりの金額が小さいので、指名業者による入札もしくは随意契約になりやすい。特に随意契約の場合、間に特殊法人のピンハネが入る事が多い。そうやって天下り先と政治献金する業者を潤すことで選挙を乗り切ろう・・と自民党の連中が考えているらしいのだ。同じ事をいくらやったら気がすむのだろう。