公民館の碁会
先週近くのスーパーで貼り紙を見た。「碁を打つ仲間を募集しています。毎週○曜日、○○会館にて○○会をしています・・ 連絡先 ○○ 携帯 ***-***-**** 会費は半年○○円です」などという紙である。私は今までそのような会に行ったことがなかった。なぜなら年寄りばっかしだからだ。しかし私もついに50台に入った。行っても違和感のない年齢になってしまった。私の仕事は夜勤ばっかで週末が忙しいという勤務形態だ。平日の昼間、月火水はほとんどあいている。参加しようと思えばなんぼでもできるのだ。週末に行われる大会や碁会は行けないで悔しい思いをしているが、平日にご近所の老人と碁を打つ機会はなんぼでもあるのだった。枚方市には市が運営する福祉会館が2ヶ所、生涯学習センターが5ヶ所あり、そこにはそれぞれいくつかの囲碁サークルが存在する。つまり枚方市内には20以上の公民館碁会があるのだった。その囲碁サークルは2種類ある。同好会タイプと碁会所タイプである。碁会所タイプの特徴主催者が指導者を兼ねていて、その先生の弟子と仲間が集まっている。人数が少なく、会費は高め。同好会タイプの特徴代表・世話人と指導者が別になっていて縛りがほとんどない。人数が多く、会費は少ない。幅広い棋力の人が集まっている。強くなろうと思えば、インターネットで互先の相手と打ったり、強い人が集まる碁会に行けばよい。しかし・・気楽に碁を愉しみたいというのなら公民館碁会でいいのだ。私はその一つの会員になったのである。半年間にどんな仲間ができるか・・楽しみであるし次に参加する会を探索しようと考えている。