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みんみんのざる碁日記

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2013年05月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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業爆が一段落しました

５月は忙しかったです。まだ終わってませんが一番苦しい時期を乗り越えました。私が勤務している王将ではほとんどの直営店で月一回、売り出しをします。売り出しとは餃子・ラーメン・キムチ・鳥のから揚げなどを店頭で販売し、一部のメニューを値下げしたり、割引券を配ったりして集客するイベントです。その売り出しのための餃子を作るのが私の部署なのです。月１回の売り出しがＧＷ以降に重なってきますので２週間連続出勤しました。生産量も多いので勤務時間も長かったです。いよいよ近畿地方も梅雨入りです。６月は雨季なので店頭販売もしにくいのでヒマになります。ですので６月はあちこち出かけるつもりです。６月３日から５日に伊勢神宮と鳥羽に行きます。おかげ横丁の横丁棋院にも行くつもりです。昨日は高槻の回転すし喜楽で昼を食べ、芥川囲碁サロンで碁を打ちました。わが家周辺の碁会所は月曜日が休みなのです。月曜に開いていて客が多い碁会所といえば芥川に行くか、南部公民館のロビーってことになります。

2013.05.28

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CrazyStoneと先で打ってみました

だんだんクセがわかってきましたぜ。私の先です。第１図右辺の定石？の変化はCrazyStoneがハマってくれました。第２図　白18まで目二つにしました。黒大いに良しですが・・ここから白に反撃されました。もっと安全にいかなアカン第３図　白５～７が厳しい。黒16～20といなすのが私の棋風です。第４図　攻められながらも余裕がありました。半眼が二つあるので、あと先手一眼あればＯＫです。第５図　取ってしのいでゲームセットです。CrazyStoneはヨセが強いのでリードされたらオワリです。序盤からポイントを挙げないと苦しいです。

2013.05.14

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CrazyStoneと二子で打ってみた

最初はこんな感じ最後はこうなった。投了条件の設定をしなければいけないようだ。

2013.05.14

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CrazyStoneは強いです

持ち時間20分切れて一手10秒、Comと自分を同じ時間設定で対局してみました。まず互先で握って白番で一局。最初は互角だったのですがだんだんと差が開いて負けました。特にヨセが強い。天頂４相手ですとヨセで逆転勝ちすることもありますが、CrazyStoneはヨセが強く逆転はまずムリです。次に三子の下手で打ってみました。さすがに三子では負けないなとわかりましたが・・二子でいい勝負という感じです。天頂４に比べて二子くらい強くなっているようです。天頂４は中央志向の異様な序盤をやるクセがありましたがそこがマシになっています。またヨセが強いので練習対局相手にいいなぁと思います。これは8800円の価値あり・・と私は思いました。

2013.05.14

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CrazyStone(最強版)が着ました

今朝、CrazyStone(最強版)が着ました。さっそくインストールして、最強のLv10で対戦してみました。黒が私、白がCrazyStoneLv10です。ここまでで考慮時間が黒1分、白17分です。この調子では２時間以上かかってしまう・・ので中断しました。小林流布石はよく打たれている布石です。COMが布石パターンのデータベースを使っていないことがわかります。

2013.05.14

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アホアホな碁を打っております

夜勤明けの寝ぼけ頭が、風呂に入って寝る前に東洋で一局打ってみました。が・・アホアホな碁で笑うしかないのでした。第１図　私の白なんですが・・白１は部分的には急所ですが・・黒２を許すとはアホアホすぎます。参考図１　がーーーっと黒をダメ場に追いやるべきでした。第２図、第１図の後、実戦の進行です。この直後に黒の敗着が出ます・・第３図　黒３が敗着です。白４と切られて半ツブレです。参考図２　黒がなんで酷いミスをやらかしたのかを推測しますに白１～３などと受けてくれたら黒４でゲームセットなどというあり得ないの図が黒さんの脳裏をよぎったのかな・・参考図３　黒が普通に打ったとしても・・盤面でも白有利の形勢でした。第１図の時点では形勢は互角だったはずです。第２図の時点では白がはっきり良くなっていたのです。第２図の中に黒の疑問手が多くありました。３～７がダメ場に行った手です。石がダメ場に行くと負けるんですね。

2013.05.10

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CrazyStoneを予約してしまいました

アンバランス社の直販サイトで予約購入しました。8800円（税込み・送料込み）です。ＫＧＳの対局履歴でCrazyStone(5D)の棋譜を見ると、天頂の囲碁４とあんまりかわんないような気もしましたが・・東洋４Ｄの私よりは強いんでしょうね。天頂の囲碁４の五段モードでも一手10秒と120秒とでは二子以上違います。ソフトが進歩しなくてもハードが進歩すればどんどん強くなってしまうんですよね。ＣＰＵの演算速度やメインメモリの容量、ＯＳの進化など対局ソフト以外の周辺技術の進歩だけで５年毎に２子は強くなるんですから・・対局ソフトにブレイクスルーがなくても10年以内に東洋８Ｄくらいになってしまうはずです。対局ソフトにブレイクスルーが起これば、市販ソフトの棋力は並のプロくらいになってしまうでしょう。これからは棋力以外の要素、ユーザーに愛される・楽しいソフトにする工夫が求められると思うのです。

2013.05.09

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ソフトと棋力・蛇足その１

参照　ソフトと棋力nipparatさんの文章は流石です。私は千冊以上の棋書を読みましたが棋力に関する考察でこれほどの文章は読んだことがありません。この記事には多くの論点があり、突っ込みどころ満載です。私には文章の構成力がありませんので個別の論点を掘り下げて分けて記事にします。前段の「棋力と置き碁」では、物語という言葉がキーワードになっています。ａ）人が碁を打つ時に本当の意味で勝負に徹することができないｂ）棋力が上がるほど例外なく物語への執着も強くなる。逆に言えば、物語を構想して実行する能力イコール棋力と言ってもいいと思う。ｂ）は「棋力と着手の物語性は比例する」と言い換えることができると私は思います。着手に物語性があるゆえに、人は本当の意味で勝負に徹することができなくなる。とすると、棋力が高いほど勝負に徹することができなくなる？！という逆説が提示されます。原則としては棋力が高い人ほど着手に目的合理性があって、優勢の局面では安全な着手を選択することが多いのです。棋力が高いほど勝負に徹することができなくなる局面もあるが、それはあくまでも例外であると私は思います。しかし・・その例外が頻出するのが置き碁です。置き碁では人間は目的合理性に欠ける物語性に富んだ着手を選択してしまう傾向があります。その心理についても掘り下げてみたいですが・・この点についてはnipparatさんと私の考えは一致していると思われるのでスルーします。コメント欄のゆうすけさんとnipparatさんのやりとりを見ますと、対局ソフトの着手は物語性に欠けていて、目的合理性が高いので強いのかなぁ・・みたいな話になっていますね。私としては、以下の論点を掘り下げてみたいのです。Ａ）着手に物語性があるとは具体的にどういうことなのかＢ）人間に限っては、棋力と着手の物語性は比例する、と本当に言えるのかＣ）ソフトは着手に物語性がないから強い、と本当に言えるのか私はＢ）とＣ）は明らかに矛盾していると思います。ソフトの着手にも目的合理性に欠ける一面がある、とくに置き碁では変な手が多く改善の余地が大きいと私は思います。ただ・・この話は難しいので・・私も仕事が忙しいんで続きを書くかどうかはわかりません。

2013.05.09

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昨日の棋楽会（元有段者の碁）

８日は朝まで仕事して帰宅して風呂に入って午前11:30まで寝てました。飯を食ってから棋楽会で碁を打ち、帰りに買い物して家で飯食ってさっきまで寝てました。棋楽会は今年入会した人が５人います。そのなかに車椅子で奥さんが付き添って来ている方がいます。会では集まったメンバーが勝手に相手を選んで打つので新参者は相手が決まらない事が多いのです。私は車椅子の方に声をかけて対戦してみました。３級で登録されていますので七子置かせて打ちました。第１局は黒が怖がって全然ダメな碁でした。２局目、３局目と段々黒が積極的な手を打つようになって楽しい感じになってきました。ただ７子も置いて打つ経験が少ないようで、つい互先の手を打って自分から崩れてしまうのでした。第１譜（49手まで）黒44が惜しい。参考図１を参照参考図１　こう打てば５子は助かってはいました。が・・・参考図２第１譜の後は、黒１と禍根を断つ一手です。白は２と受けて黒は５子は諦めるのが相場でしょう。実戦は△の石を動いてきましたが・・七子の上手がそんなの許すわけないです。Ｍさんは手足に麻痺が残っていて脳の疾患でこうなってしまったのかなと推察しました。Ｍさんは病気されるまでは２～３段あるいはそれ以上の打ち手だったのではないかと思いました。Ｍさんは私と打った後は相手が見つからず・・というか「お願いします」とか「一番教えてください」とか言葉を発するのももどかしい感じでした。私など他の人の碁をしばらく見て帰っていかれました。20年ほど前、枚方在住の強豪でＴさんという方がおられました。当時、日本棋院枚方支部の碁会所では９段格だったのですが姿を見なくなりました。脳出血で倒れたと聞きました。それから２年ほど後、交野市松塚の碁会所でＴさんを見ました。ぎこちない手つきで石を置くＴさんにはかつての貫禄はなく棋力も５段くらいに落ちてしまっていました。それでも腐っても鯛といいましょうか、強い人が少ない碁会所では「先生」ってことになります。かつては２～３子置いていた私が白を持つのはどうも気まずいので・・お互い知らないふりをしていました。彼のパラダイスを侵してはいけないと思い、その後私はこの碁会所に行きませんでした。

2013.05.09

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明日は回答します

２年前のわが実戦をネタにした記事にコメントが付いています。お返事が遅れております。明日は久しぶりに休みなので記事を書くつもりです。すみません。外食産業に従事している私はＧＷはもちろん業爆！その後も業爆が続いているのです。その辺の話も明日は書きます。では・・

2013.05.07

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枚方市茄子作の碁会所

地元の碁会所を探索しよう第二弾です。囲碁ルーム・Ｊ代表者氏名：安藤仁住　所：〒573-0071　大阪府枚方市茄子作４丁目１６－１０電話番号： 072-860-2977席数/碁盤面数： 32席/16面席料(利用料金) ： 1日600円、月決め6000円（75歳以上5000円、学生3000円）交　通：京阪電車香里園駅、京阪バス春日宮前下車徒歩2分定休日は月・火曜（ただし祭日は営業）営業時間は、午後２時～午後８時３０分ごろまで昨日、連休最終日に行ってきました。満席の盛況でした。見た目はパッとしない住宅地の碁会所ですが常連客の棋力が広く分布し、６子～９子の手合いが多く打たれています。碁を覚えた人が強くなれる環境だという点がすばらしいです。とかく３～６段くらいのオッサンばっかりの閉鎖的な雰囲気の碁会所って多いじゃないですか。。私は碁会所にあんまり行かない理由は○互先の相手がなかなかいない○席料を払うのがもったいない○煙草が嫌いだからです。それゆえネット対局ばっかしになっていたのですが最近、考えが変わってきました。棋力向上を図るだけならネット主体でいいと思いますが、碁って人間が打つものじゃないですか。コンピュータが打つ碁と人間が打つ碁は質的に違います。コンピュータの棋力が高くなるにつれて抜けた碁を打つ人間を赦すというか愛らしいという感情が湧いてきた私です。

2013.05.07

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勝又清和六段インタビュー

勝又清和六段インタビュー　第２回将棋電王戦第２回将棋電王戦が始まる前に公開されていた動画を今はじめて見た。この中で、勝又清和プロは、プロがコンピュータと戦って腕を磨く時代が来たと言ってます。謙虚ですね。

2013.05.03

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棋楽会での指導碁

※このブログの読者は囲碁マニアだと私は想像しています。級位者にはわかんない棋譜や変化図だらけですからね。でも初段前後や３～５級の人も多いのかもしれません。たまにはそういう読者向けの記事も書いてみようと思います。棋楽会は枚方市立さだ生涯学習市民センター（京阪光善寺駅より３分）で毎週水曜日午後に開かれている碁会です。会員が現在35名います。そのうち７人は級位者です。ほとんどの会員は２段～６段ですが級位の方にも門戸は開かれています。（ただし現在、新規会員の募集はしていません）こういう公民館の碁会は盛んです。何しろ席料が安い。年会費3000円で毎週参加したら１回60円の席料です。会員の半分以上は退職後に囲碁を始めた方もしくは再開した方です。５級前後で入会して４～５段という人も多くおられます。大学の囲碁部と似ています。会員全員が参加するリーグ戦をやっていますので私も級の方と対戦します。置き石の多い碁は勝負よりも指導か親睦の雰囲気です。第１図　Ｉ３級との七子局　ここで黒はどう打ちますか？この問題に正解はありません。後の打ち方に一貫性があるかどうかという話です。第２図　実戦の進行一見、なんでもないようですが黒が損をしているです。どう損かというと、白は６と打って活きました。白の強い石の近くに黒は３～13と６手も打っているからです。黒はダメ場を打たされた形です。黒のどの手が悪いのでしょうか？○３の打ち込みが悪手その１、１とツイだ手と３の打ち込みは矛盾しているのです。○５のコスミが悪手その２です。参考図１第２図の黒５のコスミが悪手でした。コスミではこの図の黒１とツケて４と５を見合いにするべきでした。５が眼形の急所です。ここを打たれると白はまだ活きていないので厳しいのです。参考図２黒７の打ち込みを狙うなら黒１のアテが正解です。参考図３黒１のツギという堅実路線を選択した以上は黒３のコスミと堅実路線を継承するべきでした。級位者との碁を題材にしてみましたが・・見返してみると・・有段者向けのコンテンツになってますね・・やっぱりわがブログは囲碁マニアのためのブログなのだ。

2013.05.03

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宝酒造杯京都大会第３局

これは楽に勝てた碁だった。四段戦に出場している人も既に紹介したような強い相手だけではなかった。私の黒番第１譜　ぜんぜん白地がない。43と打ち込んだ石が厳しい攻めを食らわなければ勝ちだろう。第２譜　あっさりそうなってしまった。オワリ

2013.05.01

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ど真ん中でも打てない時がある

いま阪神・広島戦を見ていた。阪神の先発榎田が打たれて４点を失った。相手はマエケンであるから90％オワッタと思う。榎田は昨日まではセ・リーグ防御率１位だった。コントロールは良い。捕手は若い日高だ。日高はコーナーいっぱいを要求し榎田はきちんとそこへ投げていた。しかし四球を連発して満塁になり上位打線につかまった。最悪のパターンである。日高には二つの問題がある。一つは捕球した直後にミットを真ん中に引いてストライクに見せる演技がない。むしろ捕球した後流してしまってストライクでもボールに見えてしまう。それと榎田のような相手にも信用されている投手ならば相手打者もギリギリのコースにヤマを張っているのだから、ど真ん中でも打たれない可能性がある。野村克也氏は「打者はど真ん中でも打てない時がある。違うボールを打者が狙っているときだ」という。落合や張本といった超一流の打者が堂々とストライクを見逃すのを何度も見たことがある。追い込まれるまでは狙った球以外は見送る打者も多い。そういう打者のクセを考えて配球しないといけない。今日、碁会で打った碁で私が不用意な手を打って相手にホームランボールを投げてしまった局面があった。しかし相手はそれを見逃してしまった。その理由を推察するに１）相手が私を信用していた２）相手が闘志を失っていたからだと思う。野球も囲碁も人間のやる事である。一局面だけを切り取って、なぜこう打たなかったのか・・と考えても意味のない場合って多いと思う。

2013.05.01

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後の打ち方がわからない定石

打ってみたい形ではあるが・・後の打ち方がイマイチわからんという定石が私にはいっぱいあります。そういう形をプロの実戦で見られると勉強になる。ましてそれが成功した場合はなおさらです。第１図　第61回NHK杯囲碁トーナメント1回戦：山城宏九段vs中野泰宏九段白地が少なくてちょっと苦しいかな・・と私は思う局面です。参考図　穏やかな定石を選択している場合ではなさそう。第２図　当然白は１～３とやっていく。９と黒に目を与えまいと追及する。これが私には後の打ち方がイマイチわからんの図です。コウが発生する形は難しい・・以下の戦いはコウがややこしいので図を分けました。白は両サイドに地を確保して先手を取ったので白の成功です。なるほど・・この形はこう打つものか・・と感心致しました。

2013.05.01

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