ソチ五輪のテロ問題
気になる記事を読んだので転載します。秋尾沙戸子のサトラギ日記より> ウクライナデモの背景> 2014. 01. 23> > ソチオリンピックを前に、ウクライナ反政府デモがますますエスカレートしている。現政権がロシアを選択したことに反発している、親EU勢力が怒っているという構図。もっとも、こうしたデモが大きくなって暴徒化するときには、背後にかならず大きな勢力がついているものだ。デモに来る人々の多くは、何かを受け取るなり、動員をかけらたりしている。> > 以前にも書いたのだが、ウクライナをめぐる「ロシアvsEU」の深層には、核開発技術がからんでいる。ソ連時代、核開発を行ったのはウクライナ共和国で、かの地に、核開発施設や技術者が集中しているからだ。プーチンとしては、それをEUに渡したくない。だから、破格の援助と天然ガス供給によって、ウクライナをロシア側につけるべく工作したのである。> > ソチ五輪の無事を祈ります> 2014. 01. 26> > ウクライナデモ暴徒化の映像をみると、不安になる。ソチ五輪の無事を祈るばかり。> > その根拠は、アメリカの正副大統領、EUの首脳陣が、オリンピック欠席を表明しているからだ。裏を返せば、彼らがテロの情報を彼らが握っているのではないかと勘ぐっている。> > そんな中、プーチンに恩を着せようとソチ五輪に出席するのは、わが国の安倍総理だ。逆張りの精神で立派と言えば立派だが、何事もなければいいのに、とも思う。> > 繰り返しになるが、デモの背景はロシアとEUのせめぎあい。ソ連時代の遺産として核にまつわる情報・人材がウクライナに残っているため。財政危機にある政権が ロシアについたのは、150億ドルの金融支援と天然ガスの3割安が約束されたからだ。プーチンの作戦勝ちなのだが、そのことが尾を引いている。(以下はみんみんの記述)ソチはロシア共和国にあるが、黒海に面していて、ウクライナとトルコに近いところなのだ。トルコはシリアとイラクの内戦に関係しているので今は交戦国といってもいい状態だ。ソチ五輪がけっこうヤバイって事をわが国のテレビ・新聞等は全く報じていない。