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みんみんのざる碁日記

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2014年06月の記事

全7件 (7件中 1-7件目)

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断点の受け方

第19回LG杯朝鮮日報棋王戦白　結城聡九段　vs　黒　唐韋星九段黒７から大胆な打ち回しです。ここから黒はどう捌くか？絶妙のカケ！！実戦の進行・・黒は白３子を取り込む形で断点を解消しました。蛇足の解説・・白１と切るとハマリます。黒のカケは白にダメを切らせて捌く意図でした。

2014.06.26

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振り替わり

図１　私が白、黒は中国の人。黒２～４は中央を厚くして白壁を無力化しようという手です。図２　私は壁を活かす展開を目指して定石はずれを打ちました。そこから大乱戦になりました。図３　黒は白を取りにきました。もしかして全部持ち込み？？図４　白は一眼を確保し、絶隅からダメが詰まらない形にして黒がピンチ？？図５　黒はオイオトシを利用して見事中央に脱出しました。図６　結局、大きなフリカワリで互角のワカレに・・ホンマに碁とは面白いゲームですな・・

2014.06.18

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祥風園はめっちゃいい

12日の朝、高槻の温泉「祥風園」に行ってきました。摂津渓の温泉旅館、山水館に併設されている日帰り入浴施設です。ラドン温泉で検索して行ってきましたが・・実際には炭酸水素とナトリウムイオンが濃厚な重曹泉でした。海水に似たぬるぬるした感じです。アトピーなどの慢性皮膚病の方に特にお勧めです。私も10代はアトピー性皮膚炎に悩まされたんで該当します。右ヒジの痛みにも効果がありました。普通の銭湯とは違います。回数券を買いました。仕事のない日はほとんど行きたいです。ラドンの効果も知りたいので北白川ラドン温泉にも今月中には行きたいです。

2014.06.13

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Crazy Stone おそるべし

黒が私、白がCrazy Stoneです。13路盤・互先で打ってみました。この碁はCrazy Stoneが不可解な手を連発して私の圧勝なのですが・・最後に見事な手筋を見せてくれました。参考図１　うっかり黒１と出たら・・参考図２　大逆転するところでした。よくこんな手が見えるもんだ・・と感心しました。

2014.06.06

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ラドン温泉

私は昨年末から右ヒジと手首が痛いのである。星が丘厚生年金病院の形成外科で診てもらったら、塗り薬をくれた。塗った時に痛みは取れるが効果はあんまり持続しない。前の仕事で手首を酷使したのが主な原因と私は思うが、今の仕事でも利き腕は使うのでなんとかしたい・・と思っている。そういった症状にはラドン（ラジウム）温泉がいいと聞いた。検索すると近い所では有馬温泉の銀泉がある。一度行ってみようと思うが・・ラジウムが薄いらしいので温泉療法とまでは言えないようだ。本格的なラジウム温泉は秋田県や新潟県にたくさんあるらしいが近場では岐阜県中津川市にある。３日くらい休みを取って行ってみようと思う。有力なラジウム温泉１）玉川温泉　秋田県鹿角市２）五頭温泉郷・村杉温泉　新潟県阿賀野市村杉３）湯之島ラジウム鉱泉保養所（ローソク温泉）　岐阜県中津川市高山１と２は遠すぎる・・３）なら名古屋からＪＲで１時間20分くらいで行けます。青春18で快速を乗り継いでも京都から４時間くらいです。追記北白川天然ラジウム温泉を発見。京阪三条駅より比叡山方面行京阪バス（56、57）にて約20分、地蔵谷下車、30m戻る。なーんだ。片道570円＆１時間で行ける所があるじゃん。これにしよ。祥風園なんと高槻市・・行きつけの寿司屋から３キロの所にあった！これなら週一で行けるぞよ。

2014.06.06

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伊田新手の周辺

現在打たれている本因坊戦第３局で、新手が打たれました。私は打ったことも打たれたこともないのですが、本で見たことはありました。私が理解している従来の説を紹介しておきます。ただし・・本因坊戦の進行はぜんぜん違っていまして私には全く理解できません。その意味で「伊田新手」と書かせていただきました。基本図第１図　黒１とさえぎりたくなるが・・白２と割りこまれて難しい。第２図　白が新手を仕掛けるのはこのシチョウが成立しないことが条件だ。第３図　黒としてはコスミツケてお引取りを願うのが安全策で、これで黒が悪いということはない。ゆえに白の大スベリはあまり有力ではない・・と、これが従来の説でした。

2014.06.05

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石を捨てることの難しさ

今日は昼から出勤なので朝、幽玄の間で本因坊戦の棋譜を見ていた。対局を申し込まれたので打ってみました。私の白です。第１図　実戦の経過１○白14は15に打つべきでした。○黒17では私なら三々に入ります。○白30～32は少しやりすぎ・・やりすぎを承知で戦いを仕掛けました第２図　実戦の経過２黒１から三子を直に動いたのが悪かった。中央の黒が薄くなって形勢を損じました。参考図１黒は三子を小さく捨てて中央に悪影響のないように打てばよかった、と私は思います。第４図　実戦の経過３白５とすぐに動いたのが軽率でした。参考図２黒に２・４と二手備えさせたことで白三子の顔は既に立っています。動き出しは後の狙いに留めて、白５と上辺を捕獲に行って白の勝勢です。囲碁の難しくかつ玄妙な処は、さっきまで要石だった石も環境の変化によって捨てても良い石に変化していくことです。捨てるべき石を見極める判断が難しい。これって企業経営と似ています。かつての主力事業がいつしかお荷物に変わっていることに社員がなかなか気が付かない。

2014.06.05

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