カテゴリ:囲碁・検討
図1(実戦譜1)
私の白です。黒19のノゾキ、悪手ではないと私は思いますが強い人が打っているのを見ない手ですね。このノゾキについて考えてみましょう。 図2(実戦譜2)白3~5のツケハネがノゾキを咎めに行った手です。黒6のツギが白の注文にハマった悪手でした。 図3(参考図1)なぜ上図が白良しなのか、を説明します。 もしノゾキのない状態で白がツケハネたなら、黒1が白の眼を奪う急所になります。この図が白大いに悪いという事は明白であります。 実戦はこの図の黒1を反対からノゾいて白に眼形を与えた事になってしまっているのです。 図4(参考図2)しかし黒のノゾキが悪手であったとは言えないのです。 黒は△の顔を立てるために切るべきだったのです。 結論:ノゾキは悪手と断言できない。問題は後の打ち方である。前に打った石の顔を立てるように打たなければ、前に打った石が悪手化する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.01 21:39:16
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