カテゴリ:その他、世間話
表記の件をNHKのワイルドライフという番組で見ました。要は
1)奄美大島にはリュウキュウアユという鮎の固有種がいて絶滅に瀕している 絶滅しそうな原因は a)海水温の上昇 b)大きな魚や鳥類に捕食されるため c)産卵しても卵をハゼ類に食べられてしまう の3つある。人間が釣りで取ったりはしていないという。b)c)は昔からあることなのでa)が絶滅しそうな最大の原因と思われる。 鮎はもともと寒い所に生息している魚でなぜ奄美や沖縄に住むようになったかはわかっていない。孵化した鮎は海に下る。海水中にはエサの植物性プランクトンが豊富にある。しかし水温が20度では鮎は活きることができない。水温が低い季節しか海にいることができない。昔に比べて小さいうちに川を遡上しなければならなくなったことが鮎の個体数が減った原因のようだ。 既に沖縄の鮎は絶滅したし、奄美の鮎も絶滅を避けられないと予測する。絶滅を回避する手として ○稚鮎を捕獲して大きく育ててから放流する ○卵を食べられない、産卵場所を確保する 手はあるが、稚魚が育つ海水温の問題はどうしようもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.14 09:37:53
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