|
Shopping List
カテゴリ:カテゴリ未分類
「ジュリーの世界」のジュリーは沢田研二さんの事ではなくて 1970年代後半から1980年代前半に京都の繁華街新京極から寺町通りに毎日ゆっくりすり足で歩く ホームレスの方を何故かいつの間にか、河原町のジュリーと呼ぶようになりました。 当時長髪の男性の代表格がザ・タイガースの沢田研二さんでホームレスの方は否応無しにロン毛に なりますから髪の長いホームレスで「河原町のジュリー」の呼び名になったとの仮説を聞きました。 ホームレスは普通一箇所に留まってられることが多いが 河原町のジュリーは常に摺り足でゆっくり繁華街を歩いているから デパート高島屋に行く時や映画館も今の様にシネコンではなくて何軒もの映画館がありました。 東宝公楽、松竹、スカラ座等だから京都のこの時代に河原町に行った人は 河原町のジュリー(本名は誰も知りません)を見てます。 河原町のジュリーが亡くなった日は新聞に載りました。 この本「ジュリーの世界」はそんな時代の京都の街を新米の警察官の見た世界(フィクション)から 懐かしい40年も前の新京極や寺町通りの店の名前が出てきます。 映画好きだった私は中学の時女子友達と初めて子供同士で見に行った映画が「ベンハー」でした。 4時間越えの映画に驚いて、帰りにかき氷を食べたから夏休みだったんだなと 懐かしい京都の昔の世界に連れて行ってくれる本でした。 近年観光客が多すぎる河原町には行かないから本の中に書かれてる店を懐かしんで読んでおりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|