輝く毛艶とそのココロ。

2007年06月09日

カテゴリ：お買い物

タイトルがオカシイ相変わらずのホイであります。

まず「輝く毛艶」とはこれ！

究極のトリミングブラシ!快適なペットライフの救世主!シェッドバスター『快適なペットライフの...

ファーネーターがセールやってた時に買いそびれ
また高くなっちゃったので、どーしよーかな～？
とか思ってた時に、コレを発見。
評判も結構良かったので、安いからお試し気分で買いました。

す、凄いよ兄貴！
って叫ぶほどに良く取れます。
普段のお手入れをまったくしていない我が家のことなので
どこまで参考になるかは分かりませんが。

太っちょで大量の毛を蓄えていたマグとヒメ

いくら取っても取れるんですけど、どうしたらいいんでしょうか。
禿げるまで続けた方が良いんでしょうか。（そんなワケない）

っていうか、無駄毛がありすぎて、明らかに取りきれてマセン

一週間に一度位の御使用を・・・

って書いてあるんですけど、我慢出来ないんですけど！

後は、普通の猫ブラシではほとんど取れない
毛艶ピカピカのゆんゆんや、ポヤ毛のぺろたん、
何回洗っても抜け毛の絶えないのあの全員から
ポヤ毛を採取する事が出来ました。

すっっご～い！

まだこの手のブラシをお持ちでない方は
コレを試してみるのも良いかと。

なお、いくつか注意点があります。

１、毛が取れて気持ち良いですが、猫も気持ちよがるとは限りません。
　 (普段のブラッシングを嫌がる猫の場合）

２、毛が取れて気持ち良いですが、カーペットの上でやると大変な事に
　　なります。必ず板の間などの毛のつかないところでやりましょう。
　　ズボンに毛が生える事になりますので、出来れば裸でやりましょう。
　　私はやりませんが。

３、先端のブラシ保護のパーツを無くさないようにしましょう。
　　私は即日紛失です。なお、ブラシを回転させておけば、
　　デリケートな刃の方は守れます。

あ！「ジェットバスター」だと思ってたら
「シェッドバスター」だった

あちこちで連呼しちゃったよ・・・

え～と、ここで終わりと思いきや、まだまだ続くのです。
タイトルをあれにしてしまった以上、終われないのです。

4月からこっち、結構忙しかったです。
それにも増して、ストレスがモリモリ・・・

ゴールデンウィークのあたりがピークで
まさに悪霊に取り憑かれているような、暗黒の気持ち。
まるで殺人鬼にでもなったような心だった時。

美輪明宏さんの本と出合いました。

オーラの泉が好きなので、前から読もうかなぁと思ってたんですが
テレビでみる印象では、江原さんの方が好きだったので
先に江原さんの本を買いました。

でもねぇ・・・
書いていることは分かるんです。
言っているのが正しいとも思う。

だけど、「それが出来るんなら苦労しないんだよ」って思っちゃう。
いくら正しくても、実践的じゃないよって。
だから、美輪さんの本にもそれほど期待してなかった。なのに。

暗黒になり始めたころ、古本で「愛の話、幸福の話」を
手に入れました。

なんだかね～、救われましたよ。
自分の中にあって、忘れかけていた「愛」ってものが
呼び起こされるような感じ。

で、勢いで新本も買いました。「強く生きるために」

それでもまだ気持ちがグラついて、
「私って駄目人間だなぁ・・・」と思っていた時
またしても古本で「紫の履歴書」を手に入れる事が出来ました。

私が手にしたのは、コレの前に出版されたものですが
本当に読んでよかったと思いました。
高いけど、自分の中に悪意を感じて悩んでいる人は
一度読んでみて欲しいです。

まだまだ乗り越えてなんかはいないけど
美輪さんの本を読んで気づいた事があります。
知っていたけど、本当には分かっていなかったこと。

この世は自分の気持ち一つで変わる、と言うこと。

自分が嫌えば人も嫌う。
人の行動や言動に悪意を感じれば、それは本当になる。
その逆もまたある、と言うこと。

これはついこの間のこと。
自分を嫌っているだろう、と思っていた相手に対して
笑顔で接したら、驚くぐらいに親切にしてくれました。
嫌われているだろうと思う、私の心（態度）が
相手にも伝わり、反映されていたのだろうな。
相手は自分の鏡。確かにそうかもしれない。

この時に、たとえ相手の態度が変わらなかったとしても
めげない強さが必要なんだろうな。
これが一番難しいけど。

この世の成分は「悪意」「妬み」「嫉み」「嫉妬」であると
美輪さんはおっしゃいました。
これらがあるのは当たり前。
だからこそ、人の中にある良い部分だけを見てお付き合いをする。

そうか、そうなんだ。

今まで、人の言動などにカチンと来る事が多かった。
その中には確かに、「悪意」や「嫌味」もあったかもしれない。
でも、そうでない時だってあったのでは？

そんな時、怒りで人を撥ね付けてました。

美輪さんの本には
「嫌味を言われたって気にしないでケラケラって笑ってればいい」
と書いてあります。

初めて読んだ時は、「それが出来れば苦労しないよ」って思いました。

だけど、これは自分に対してだけじゃなくて、相手に対しての
思いやりかもしれないと思いました。

相手の中の「悪意」をわざわざ拾わず、惑わされない。
人を許す、と言うこと。

美輪さんの本を読んで気持ちいいのは、
そんな神や仏みたいな振る舞いだけでなく
「魔界から来た連中には彼ら以上に鬼にならねばならない時もある」
と言ってしまうこと（笑）
魔界人は優しくすると付け上がるからだそうです

こういうところが、実体験に基いているな～と思います。

紫の履歴書を読んで、古い本だけど「これが集大成だ」と思いました。

美輪さんだって、若い頃から全て実践出来たわけじゃない。
死ぬような目に合いながら、人を傷つけたり傷つけられたりして
その末に得たことだったんだ。
色んなことに合点がいった本でした。

そして、上手く言えないけど
美輪さんから溢れる愛を感じました。
この人には確かに愛があるって。

やっぱり人生に無駄はない。
たとえば美輪さんの言う「腹八分で人と付き合う」。
友人はもちろん、夫婦も親兄弟だって一人の人間。
最後まで立ち入ってはいけない。

なんて言うのは、ぶつかった経験がないうちから実践しても
本当にその言葉の意味を理解する事は出来ない。

失敗して反省して・・・

これもみんな無駄じゃないんだな～。

あ～、久々に語りマシーン炸裂。
もちろん、これからもフラフラするのだろうけど
そんな時はまた、美輪さんの本を読むのです。
今度は「人生ノート」と「微笑みの首飾り」が欲しいです。