|
テーマ:猫のいる生活(138226)
カテゴリ:ねこ
家に来てから、ず~っと口の痛いのとの 戦いだったのあちん。 その1 その2 歯肉炎だし、歯石が溜まっている事は 分かっていたのですが なんせ口元を触るだけで、物凄い拒絶反応! 口内炎だったら、病気(エイズキャリア・コロナ有) から来てそうだからお手上げだけど せめて、歯石くらい取ってやりたいなぁって 思ってました。 でも、保護直後に避妊手術した時に 物凄い体力落ちちゃったので また麻酔や抗生物質にたえられるかな? って心配で、悩んでました。 まずは、食べて体力をつけさせなきゃ なにも始まらないと、保留状態。 その後サンクロンを与えて、かなり改善はしましたが それ以上は望めなそうだったので 思い切って、歯石取りをすることにしたのです。 本当は、半分以上 「どこでやるか?」 で悩んでたんですけど。 毎日ぐ~るぐる。 最終的には、また迷惑をかけてしまうけど 色々と相談の出来る叔父さんの病院へ お願いをすることにしました。 歯石取りって、必ず麻酔するのかと思ってたけど 叔父さんが言うには 「麻酔を嫌がるお客さんも多いよ」と。 ノアは前回麻酔をしているし なんせノアの場合、歯石がいずれ 命に関わるものになるだろう。 (ご飯食べられなくなるから) だったら歯石を取ろう! と家人と判断。 そのノアの歯石と言ったら・・・ 歯が2倍の大きさになってたのですよ。 叔父さんも 「こんなに凄いと思わなかった」 と驚くほど。 そもそも、麻酔なしで出来るレベルじゃ なかったようです 手術に立ち会い、助手の真似事。 最初に先の曲がったラジペンを 取り出してきたので、 家人と二人して「駄目な歯を抜くのか~」 とがっかり。 すると、おもむろに ラジペンで歯石をボリンボリンと はがし始めました。 「うっわ~!こりゃまさに石だよ」 とココロの中で叫ぶ私。 そのように、あらかた歯石を剥がしてから 超音波(?)の器具で根元などを 綺麗にする作業。 念のために、麻酔が弱めにしてあったとはいえ 意識のないハズのノアの体が ビクンビクンと震えました。 血も一杯出てるし 「そりゃ~痛いよね~、ごめんね~」 と心で謝りつつ、何とか終了。 麻酔が切れる前に 終わらせないといけないので 時間との勝負なんだそうです。 だいたい10~15分位だったかなぁ? その後、覚醒するのを待ちながら 「頑張ったね~ごめんね~これで口が痛くなくなるといいね・・・」 そ~っと頭をなでなで。 麻酔してても目は閉じないので 余計に痛々しい。 ノアと先生が頑張った結果、 尖った綺麗な歯になりました。 それに、口内炎はわずかだったようで 良かったです。 やっぱりノアって若いんだろうな? 年齢不詳なのです。 ところで・・・ ノアの歯石は酷かったから 特別かもしれなないけど この作業を麻酔なしでされたら 猫はどれほど苦痛だろうか? きっと拷問としか感じないだろう。 って思いました。 麻酔が駄目な子はともかく、 歯石が酷い時に麻酔なしでやるのは 猫には負担じゃないかなぁ? 麻酔が怖いのは確かみたいですけど。。。 手術後、ステロイド系の注射を一本。 これを打つと、痛みはかなり改善され 食欲も出てくるだろう、との事でした。 「後は非ステロイドでいこう」 と、痛くなった時用に 消炎剤?を出してくれました。 その後、叔母さんの素晴らしい 手料理をいただいて、満腹で家に帰ったのですが・・・。 朝から何も食べていないのはノアちん。 でも点滴打ったし、叔父さんも 「今日はさすがに食べないだろう」 と言ってたのに。 お家に帰って、気付いたら 餌入れの前で待ってるのですよ!? 昨夜はさすがにやらないでいたのですが 今朝の食欲の凄いこと。 いつもの量はあっという間に 食べ終わり、少し入れて置いた カリカリも食べ、その後も 食べても食べても 人の顔を見ると 「ひあ~」 と(力無い)おねだり。 抗生物質の影響で いつもの3倍は水を飲むノアちん。 まるで別の猫のようです。 叔父さんは 「この注射を打つと食欲が出る」 と言ってたのですけど、 痛くないから、とかじゃなくて 薬の影響なのかな? (聞いてこいってば) なんにせよ、この薬の有効期間中(10日位) 食欲が沸くのならば この隙にたくさん食べて 体力をつけるのだよ~ 食欲もさることながら 嬉しいオマケがありました 歯石を取った直後から 口臭が無くなったのです! きっといままでは、 口の中がばい菌だらけだったんだね~ そりゃ歯肉炎にもなるよね。。。 「今後はこれをあげて」 と、オーラルケアの餌の試供品を 貰いました。 他の子も食べるみたいなんで 買ってみようかな。 あんなでっかいのをノアっちが 食べる日がくるのかなあ・・・ 夢見てます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|