ハリー、ありがとう(長文です)
ハリーが虹の橋に向かって歩き出しましたいつもより1時間仕事から帰るのが遅かったのに待っていてくれたかのように私の帰宅後すぐに行ってしまいました今日は次女だけが休みで午前中家にいたので次女だけの時に行かなくてよかったと思いますもし、そうなったら次女だけではどうして良いかわからずショックはずっとずっと大きかったでしょう次女が言うにはずっと寝ていたけれど私の車の音を聞いて尻尾を振って起き上がりいつものように玄関に迎えに出て吠えてくれたそうです以前は外にまで声が聞こえていましたが体調を崩してから吠えるのもやっとの状態だったのでその声は聞く事はできませんでした玄関に入るとハリーは既に吐きはしないのですが吐くようなしぐさになっていて目はうつろになってしまっていました顔を見てすぐ「死んじゃう」って思いましたでも「ハリー」と呼ぶと尻尾だけは振ってくれましたすぐに抱いて名前を呼び続けましたがあっと言う間にハリーは行ってしまいました私が家に入ってほんの数分の出来事でした次女と一緒に泣きました「うちに来てくれてありがとう」って・・・「大好きだったよ。生まれ変わったらまたうちに来てね」って・・・話かけながらハリーのベッドに寝かせ愛用のふとん(私のひざ掛けですが)をかけてあげましたでも正直、2日ほど前からまた呼吸が苦しそうになっていたのであぶないかもしれないとは思っていました犬は口では呼吸しないというのを聞いていたのに口を開けて頭を上下に動かし、人間でいう肩呼吸のようになっていたのです今は自分の腕の中で見取る事ができてよかったと思っています子供達にも「いつまでも悲しんでいたらハリーは心配で天国にいけないから泣いてばかりいたらだめなんだよ」って話しましたハリーが逝ってしまったのは本当に寂しいですでも、あのつらそうな呼吸をみていたので楽になれて、最後の苦しい時間も短く済んでよかったとも思います2日午後に、火葬してきます今はもう寒いので春になってあたたかくなったら庭に埋めてあげようと思います今夜は最後なのでハリーと一緒に寝るつもりですハリーの病気がわかってからたくさんのお言葉をいただき本当にありがとうございましたきっと虹の橋にはぐりちゃんもトトちゃんも迎えに来てくれていると思うので安心はしているんですただ、ハリーは散歩中も穴や溝にはまってこける子だったのでどこかでずっこけていなければ良いのですが・・・