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日曜日の22時40からアリーナでGVあるんで22時20頃まで見てINするつもりでしたが 結局最後までガン見してしまいGVサボり~ノ^^ 巨匠松本清張の名作【砂の器】 何度かドラマ化されたり映画化されてるみたいです 何年か前に原作も読んでたんで内容は何となく知ってました テレビ向けに原作を微妙にいじったりするんでしょっけど ん~今一だああ( ̄∇ ̄)。。。 過去を何故消したのか、これがこの小説の核だと思うんだけどな~ 自分の過去を抹殺して他人に成り代わり今の地位を築いた犯人の前に 自分の過去を知る恩師が現れる 単純に懐かしく顔を見たくて現れただけの恩師 その恩師を絞殺した後、顔を投打して滅茶苦茶にしてまで身元がバレ無い様にする犯人 犯人が何故そこまでして過去を消したかったのか 殺人を犯してまで守りたかった物はなんだったのか 単に今の自分の保身だけの犯行では無く 殺人の向こうにある時代背景や偏見、差別、世間体、そーいった重いものを 世間の目の怖さや酷さをもっと強く出してほしかったかな 偏見、差別、世間体、ぶつける側はそれ程の意識は無くても ぶつけられる側の苦しみや悲しみその先にある憎悪とか 福島原発での風評被害 安全安全とアホな大臣が幾ら言った処で実際、第三者の目はどーなんだろ 年輪の様に刻んできた信用という何よりも大事な物が一瞬で無くなる現実 今まで当たり前のように出回っていた信頼が崩れる一瞬 信用であり信頼を得る為に人は生きてるんじゃないかと思う 最後の一瞬どれだけ人から信頼され信用されてきたかで その人の一生が見えるじゃないかと思う 信頼という土台の上で生きてきた生産業や宿泊業、飲食サービス業 風評という人災を諸に受ける 過程がどーであれ最後にあるのは人災 人の目と言う人災だと思います 実際、今後の風評を悲観し自ら命を絶った方もいらっしゃるようです 自身それ程出来た人間でも無ければ、政治に興味がある訳じゃ無い 野田内閣発足9日目での鉢呂経済産業相の無責任な辞任劇を見て この国には政治家はいない ある意味人災だなと思った訳です 話変わって~ 自分の過去を抹殺して他人に成り代わるって感じの小説は結構あったりで 結構おもしろかったのが、宮部みゆきの【火車】 序章から一機に引き込まれてしまう感じで もしかしたら身近で起こりそうな小説です 興味ある方はどぞ なんだかんだ言って愛読書は菊池秀行のシリーズ作 まさにエロスとバイオレンスとエロスとエロス いっぱい著書があるんで店員が女の子だったら 買うの一瞬躊躇するようなタイトルもあったりかもですが ストーリはかなりおもろいので興味ある方はどぞどぞ 飲みながら書いたんで^^^^何言ってんだお前!って感じになってる事でしょ お疲れ様! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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