北欧づくし。

３日間連続してテレビ台選びをしてきました。


これまではデザインや材質を見て「これがいい！これ欲しい！」と


何点かセレクトしてきました。



でも実際テレビ台を選ぶとき、デザインも大事ですが、それよりちゃんとテレビの大きさに合っているかが一番重要だと思います。


幅は置くスペースとテレビがはみ出ない程度の大きさでいいと思いますが、問題は高さです。


薄型テレビの最適視聴距離は画面の高さの３倍と言われています。



例えば、高さ６０cmの薄型テレビの最適視聴距離は60×3＝１８０cm（テレビの画面から）になります。


それでは、最適テレビ台の高さを出してみましょう。



まず、最適距離の１８０cm離れた場所に座ります。



次にする事は、床から目の高さを計ります。（垂直に）



例えば垂直に計った数が１００cmだとします。



次にする事は、いよいよ最適テレビ台の高さを出す計算です。



画面の中心（この場合は６０÷２＝３０cm）が目の高さから３０～５０cm下がった位置(視線から下向き10～15°）にくれば、最適なテレビの高さになります。




今回はテレビの中心から目の高さ３０cmとして計算します。


（テレビの中心が３０cmなので丁度この場合、テレビの真上と目の高さが同じになります。）



用意する数字は、テレビの高さ６０cm、床から目の高さ１００cm



ということは？



１００ー６０＝４０cm



高さ４０cmのTVボードを買えば、視線の角度が丁度いいということになります。
（目の高さから５０cmとして計算したら高さ２０cmのTVボードになるので、高さ２０～４０cmが最適ということになります。）



実際のテレビで計算してみましょう。


42型で高さはスタンドを含み74.2cm（＝７４cm）


最適視聴距離は74×3＝222cm


テレビの高さ７４cm、床から目の高さ１００cm（仮定）、テレビの中心から目の高さから３０cmとします。


先程は丁度いい数字だったので簡単にいきましたが今回はそうはいきませんね。


まず、テレビの中心の高さを出します。７４÷２＝３７


中心の３７cm地点から上に３０cmいったところが目の高さになればいいのです。（何となくわかりました？）


ということは、このテレビは３７＋３０＝６７cmの高さのテレビとして計算します。


ここまできたら、先程と同じ。


１００ー６７＝３３cm


高さ３３cmのTVボードを買えば、視線の角度が丁度いいということになります。
（目の高さから５０cmとして計算したら高さ１３cmのTVボードになるので、高さ１３～３３cmが最適ということになります。）



※ただし、これは床から目の高さ１００cmで計算したものなので、実際はみなさんの家のソファの高さや身長によって変わりますので、ご了承下さい。また、TVの高さも今回はスタンドを含んで計算しましたので、実際の画面の大きさを測って計算した方がいいと思います。




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次回は、【はさみ込み】の出来上がり　を書きます。お楽しみに♪