週末は田舎で野良仕事。

１月３０日に　ホンダの耕運機　Ｆ４０２（通称：パンチＸ・おらの呼び名はパンチ君）を購入したのは　ここに記した通りなわけだが　いよいよ大活躍してもらう　時期がやってきた。



石灰まみれの　パンチ君だが　土曜日にはその潜在能力の高さに　驚いた。

こいつは　自重が４７キロもあって　とてもゴツイヤツなのだが　取り回しもそんなに簡単ではない。ところが　その重さが効を奏したのが　今回の　開墾作業だった。



仮設小屋で　休養たっぷりの　パンチ君だったが・・・




今回は　この大石がまだゴロゴロしている　未開墾の２５平米の　掘り起こしという重労働にチャレンジした。

昨年の開墾はすべて　機械を使わず　ひたすら肉体労働と　農具を使って　約９０平米余を　一年費やして　菜園化したのだが　

荒地の【開墾】は　大まかに整理すると　次の手順で　なりたっている。　

１　鍬（くわ）またはスコップを使って　掘り起こし
２　掘り起こした土やら石やらを　フルイに　スコップで投入
３　篩う（ふるう）＝石やゴミの除去
４　フルイに残った　廃棄物を　ネコ車に　投入
５　廃棄物の　廃棄
６　トンボやレーキで平準化

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この諸作業を一人でやるとなると　かなりの重労働であるが　最もシンドイのはなんといっても【１】だ。　疲れが　腰に　来る。スポーツの疲労とは明らかに違う種類の　どんよりとしたなかなか抜けない　重い疲労が　溜まるのである。

これは一年を経て　おらは断言できることだが　農作業を　スポーツと同じ感覚で　心地よくカラダを動かしてリフレッシュできるという類の　モノでは決してないのだ。　

昨年は　２５平米を開墾するのに　約３ヶ月を費やしていたのだが・・・



驚いたことに　小一時間で　掘り起こし作業を完成させることが出来た。
実は　やはり直径１０センチ以上の石はある程度　手作業で取り除いてからではないと無理かとも考えていたが　パンチ君のＬ字型爪は　バリバリと硬い石ころだらけの土に食い込んで
耕起してしまった。




自重があるので　ターンするときは　ちょっとコツが必要だが　エンジン音も静かであるし　こいつのおかげで　凄い時間の短縮と　身体の疲労から開放された～～♪

これが　１３万余円なのだから　おらにとっては　凄く安い買い物であった。と　
現時点での　評価。


つづく・・・