週末は田舎で野良仕事。

今月配布された秩父市報に　発電に使用したチップから作られた【炭】を　吉田地区のバイオマス元気村発電所で販売、との記事があったので　電話予約して、午後クルマを走らせて　受け取りに行ってきた。

同じ秩父市内とはいえ、群馬県境にほど近い旧吉田町の上吉田地区まで２５キロの距離がある。



吉田は　明治期の自由民権運動で名高い　秩父困民党が蜂起した土地でもある。
埼玉の　辺境に位置している。

ようやく到着、大きな８００リットル入り土嚢に詰め込まれた炭を入手した。＠2400円、安い。



↑　針葉樹（地元の杉、ヒノキ）のチップから作られている、とのこと。
細かい炭なので砕く必要もなく　冬のうちに畑にばら撒いて　耕耘機ですき込んでおく予定。

「来春のじゃがいもの作付けなど、農作物の栽培に向けて、畑づくりにもこの炭は最適です。」と市報にある通り、炭は以前から土壌改良に良いと聞いていたので、期待している。

ちなみに帰宅後　念のため、γ線・放射線量について　DoseRAE２を　炭に密着させて１０分程度　放置・計測してみたが　0.08μSv/hと空間線量と変わらないので問題なさそうだ。

ところで今日は冬至だが　明日は雪の予報が出ている、どうなることか。