週末は田舎で野良仕事。

今日は終日曇天で　冬に逆戻りしたような肌寒さだった。
未明の３：30に目覚めたので、昨年の春先の栽培記録を振り返ってみた。

おらは、時系列と　作物別に記録を記している。

時系列の記録は　5年連用日記を使用して昨年同時期の記録を参照していて、一覧性の点からは優れて過去を振り返ることができるんだが、この日記の欠点は、5年間の記述を終了し、次の新しい日記に移った年は　いちいち過去の書き上げた一冊を参照しなければならない点だ。

そこで簡単なノートに　昨年３，４月の記録をダイジェストしてみた。



昨年は3/5にアイコをポット播種、3/6にナスをポット播種して　育苗器内で育てた記録。
つーことで、トマトの種蒔きはだいぶ遅れた。



トマトは昨年栽培した果実から採種した【ズッカ】と【アイコ】。育苗器に入れた。
温度設定は20～25℃。

アイコは昨年も自家採種して育てた。Ｆ１品種なので、少々ヒョウタン型の果実になったが、とりたてて味に変わりはなかった。昨年はＦ２だったので、今季はＦ３になる。

ズッカはイタリアの大玉トマトで巾着型の　美味いトマト。
これはＦ１ではない在来種のようなので　昨年のような美味しい大玉果実を期待している。
まぁ、ＧＷ頃になれば、苗でも売り出される。

ナスは今年は5月に苗を入手して、コンテナで育てることに決めたのでタネまきは　なし。
ナスはタネから育てるのも楽しいものだが、繊細なので　厄介でもある。

それと　ジャガイモ、トマトと同じナス科なので　この３種を春から夏に　大々的に狭い菜園に展開するとその後の連作障害の恐れがあり、翌年以降のスペース確保がなかなか難しくなる。

今季で４年目の春夏作物の植付けになるが、やはり　ナス科、ウリ科、マメ科の連作障害と　ナス科の伝染病には　気を付けている。

トマトは　苗が順調に育てば、脇芽のさし芽で簡単に増やせる。ナスは　コンテナ植えでも　長期に多収獲できるので　あえて沢山　育苗する必要なしとの判断。



キュウリは【四葉】（すうよう）の、昨年の余りタネを播いた。

これは　固定種。
昨夏、初めて作ったが、長さ30センチ以上にもなる長大なイボイボキュウリで、これは昔のキュウリを想い出すような歯ごたえがある。

↑のタネ袋は野口種苗の今季タネ袋だが、サカタのタネの残りがまだあったので、これを播いた。これは、ちょっと早いかも。

本来　ウリ科は　ヘチマ、ゴーヤ、瓢箪とか、５月からの播種で充分。

スイカ、カボチャは４月になってからでＯＫ。