週末は田舎で野良仕事。

３月、４月は気温の乱高下のみならず、強い季節風にも注意が必要な時期。春と冬とがせめぎ合う季節だ。
今日は北海道太平洋側で、記録的豪雪とか・・・・

春の彼岸前後は　北海道沖で低気圧が発達して　太平洋・オホーツク海沿岸の天気が大荒れになることが多く、昔、出張中に遠軽町で　３日ほど身動きがとれずに、商人宿にカンヅメ状態になったことを思い出した。

さて、当地の昨日はまた真冬に戻ったかのような底冷えの降雨の一日、今日は晴れたものの強風の吹き荒れる一日となりし。

苗帽子が吹き飛ばされそうなので、支柱で補強。強風対策。



ようやく最低気温が氷点下を脱する日も出て来たけど、秩父では４月になっても最低気温が氷点下になる日が昨年は２日、一昨年は５日もあり、昨年は遅霜で発芽中のジャガイモが打撃をうけたので、今季は早々に対策として、不織布のベタがけをジャガ畝に施した。



この不織布という農業資材は決して安価ではないが、丁寧に使用すれば繰り返して使用できる。

２０メートルとか５０メートルとかのロールで販売されているが、多少、手を加えて　５メートルとか規定のサイズにカット、両端に布製粘着テープを貼り、ハトメを打っておいた。



このハトメ穴にてフックで固定しておくと、風圧でずたずたになることなく、見た目にもキレイに再利用できるので、昨日今日はめんどうくさかったんだが、キチンと寸法を計測して、丁寧に３枚作りますた。

長辺側は、レンガの重しを適度な間隔で乗せておけばＯＫ。

ベタがけする、しないでは、保温・保湿・防風に大きな違いが出る。

シーダ―テープ種子のカブ畝にも、保湿のために掛けておいた。