週末は田舎で野良仕事。

昨日、市民測定所にクルマを走らせ、先日入手した牛ふん堆肥と畑の土を各1キロ持ち込んで
各８時間ほど時間をかけて、セシウムの測定を実施してもらいました。

牛ふんは、特に牛の生物濃縮が大きいのと、堆肥類の行政による計測がほとんどなされていので心配していました。結果　↓



写真の左側が【牛ふん堆肥】の結果。右側が【畑土】の結果のデータです。

まるで健康診断でひっかかり、要精密検査となって、結果を知らされるまでのようなドキドキ感で、
全く嫌になります。

さて、結果は　↑のように【牛ふん堆肥】は不検出（正しくは検出限界未満）、【畑土】はセシウム134、137の合算で２６．９Ｂｑ/ｋｇでした。両方とも検出下限値は１５Ｂｑ。

前回、２０１２．２月に【畑土】のみ計測した時は、７０．８Ｂｑ/ｋｇでした。

あくまでもセシウムのみの測定で、ストロンチウム、プルトニウムなどの核種は計測できませんが、これでとりあえず、少し安心して野良仕事が出来ます。

ちなみに畑土のＫｇを平米に換算するには、６５を掛けると概算数値になるとされ、1748.5Bq/平米と
なります。

ご参考まで。