週末は田舎で野良仕事。

２．５キロ（メイクイン２キロ、シンシア０．５キロ）の種芋から、３６キロの大きなイモがゴロゴロ出来て、大豊作となった。単純計算で１４．４倍のパフォーマンスで、菜園スタート以来、最高となった。

さて、この豊作の要因を分析してみると、

Ａ　昨年までは、元肥のみで追肥しなかったが、今季は一回目の土寄せの時に、一定の堆肥と8-8-8有機配合肥料をばら撒いて、漉き込んだ。

Ｂ　昨年までは、土寄せは一度だけだったが、今季は２回土寄せして、幼児が砂場で大きな山を作るような感じで、盛り上げておいた。

Ｃ　畝間を広くとって、ミニ耕耘機での中耕、土寄せが容易に出来るようにしておいた。

Ｄ　連作障害を考慮して、数年ナス科を栽培していないスペースで育てた。（まあ、これは毎年のこと）

Ｅ　生育期に雨量が少なかったが、今季は乾燥時に水道ホースから毎日のように灌水を施した。昨季は灌水のコントロールが難しい離れた畑で作った。

Ｆ　発芽時期に、今季は不織布のベタがけを施して　芽の凍死をブロックした。昨季は４月の発芽期に遅霜にやられて発芽率が低下したが、今季はほぼ全て発芽・生長した。

まあ、こんなところか。上記の中では　Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｅ、Ｆの要因が大きいと結論。

植え付け時期とか、種イモを丸ごと植えるか半割にカットするかは、大きな影響は無かったと考えている。

なお、収獲期にメイクインとシンシアの区別が形状も似ているためもあって、混在してしまい　品種別の正確な収量が出せなかったことも付言しておきます　^^;

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さて閑話休題。

ブドウ棚とフジ棚の現状。フジ棚は、今春設営したが、あっというまに生長。今年中に体裁が整いそうな勢い。



ブドウ棚は２メートル×４メートル。巨峰は脇芽を摘んで、主枝を生長させている。



昨年は主枝を伸ばすことより、果実を実らせることに夢中になってしまい　^^;、充分に主枝が伸びなかったので、今季は早々に　摘果して　果実は一房のみに絞った。



もう一株、別の品種を反対側に、とも考えたが　一株を伸び伸びと育てたほうが良さそうだ。