週末は田舎で野良仕事。

２月の大雪での影響からか、春先に枯れてしまった樹木が多かった。最低気温が▼８℃まである秩父だが、この冬はほぼ一か月も雪に埋もれて、凍えたり折れてしまったりした影響が大きいと思う。

地植えのユズ、品種名不詳のコニファー、ブルーベリー一株、鉢植えのサカキ。何とか、ブルーベリーは再び新芽を出してきた。

温州ミカンは一昨年、地植えでの越冬がダメだったので、大きな鉢仕立てにして、再度【宮川早生】の越冬に挑戦した。屋内には入れずに、ポリカ波板の屋根があるテラス内にて、無事に越冬。

たくさんの白い花を咲かせた。実もいっぱい付いたが摘果して３粒のみ残している。大きくなってくれ～。




ちなみに、地植えのスダチは無事に越冬した。
入間周辺では、庭に夏みかんが実っているのを見かけるが、秩父では夏みかんは無理だという。
スダチ、ユズは直売所でみかけるので、なんとかなるんだろう。

ちなみに入間で盛んなお茶についても、秩父では苗木を持参して地植えして栽培を試みたことがあるが、越冬できずダメだった。
直売所に行くと、秩父産のお茶が売られてはいるものの、極めて地域と品種は限定的なようだ。

余談だが、米作も戦後しばらくまでは秩父では不可能とされていて、その為に昔から　主食としての麦、蕎麦が作られ　うどん・そば作りが盛んになったとされる。
まあ、品種改良のおかげで、米作も出来るようにはなり　水田も見かけるが　これも限定的である。

さて、昨日記したブドウ棚、まだブドウの苗木は若く、棚の大半が空いているので　インゲンマメを棚にネットを立てかけて栽培している　この時期。



ツルものも　ゴーヤ、ヘチマ、瓢箪、シカクマメ、ササゲ、宇宙芋など　あれこれ育てて来たが、野菜として常食するには飽きるものが多く、今季は食材としての汎用性が高く、おら的にも好みのつるインゲンを育てている。

ブルーベリー、ジューンベリーは　放任栽培。ジューンベリーは食べないうちに小鳥が食べてしまったようだ。

プルーンは自家結実する品種スタンレイ、今年も数個結実している。

但し、近くにモモ、プラム、アンズがあるとヨリ多くの結果が見込めるとのことなので、先日　この３種の苗木を　植えておいた。

ほかには、クコ、今年入手したグミ、古くからあるウメ、ローズヒップ用の原種バラ、今年入手した鉢植えのレモン。

いじょ。