週末は田舎で野良仕事。

祭りも終了し、お客さんも帰ったので休養日。

さて、南米のウルグアイが原産で、主にニュージーランドで栽培されているというフェイジョア。

３年生の苗木を３月に入手し鉢植えで育てた。アポロという品種２本。

品種により、自家受粉して一本でも実が成るものと、異品種を二本以上でないと成らない品種があるそうで
アポロは前者。

６月ごろだったか、たくさんキレイな花が咲いて　秋には実を付けた。１１月になってポロポロと実が落ち始めた。

まだカチカチに固いまま落ちたので　ダメなのかと思ったが　よく調べてみると室内の常温で追熟させるということで放置しておいたら、ウメのような芳香を放ち始めて、実も柔らかくなってきた。



そろそろたべられるかと先日丸ごと食べてみたら爽やかな酸味と甘みが入り混じり、【これは美味しい】。
初めて食べた。　(^O^)／　別名：パイナップルグァバだそうで、確かにパイナップルに近い風味。

このように　↓　二つにカットしてスプーンで中の実をすくって食べるとのことだが、皮ごとでも食べられる。
ジャムや果実酒にしても美味しいようだ。



【フェイジョアの果物の多くは、食物繊維やビタミン、ポリフェノールなどの栄養価があり、健康にとても
良い効果があるものとして期待されます。その中でも、ビタミン類は、メラニン色素の生成を防ぐなど美肌効果の他、免疫力を高め、抗がん作用があります。】（フェイジョア情報館ＨＰ）とのことなので　まだ広く出回っていないが　これは栽培してみることはおすすめできる。

まだ今年植えたばかりなので、少しの収穫だったが　地植えで生長しても２メートル程度にしかならず、耐寒性も一定程度ありということなので、関東平野部なら大丈夫だろう。

そうは云ってもトロピカルフルーツなので　一応、秩父では今冬は鉢植えでテラス内で保護する予定だ。
テラス内であれば降霜の被害も　温州ミカンでも乗り越えたので大丈夫だろう。