週末は田舎で野良仕事。

昨日、旧友2人は帰って、ようやく普段の生活リズムに戻った。

先日来、実施中の表題のＤＩＹ、冬対策をほぼ完成させたのは既報通りだが、多忙で詳しく書けなかったので、もう少し丁寧に記すことにする。

当地・秩父の冬季の年間最低気温は、▼７～▼９℃程度。年間に最低気温が氷点下となる【冬日】は１００日程度。積雪は２０１４年に一晩で９９センチを記録。２～3月の降雪多し。

別宅・テラスにビニールカーテンを架設。先日、楽天市場にて発注。0.35ミリ厚の【FT06】透明糸入りPVC防炎ビニールカーテン。サイズはぴったり閉じられるように、3枚とも採寸してオーダー注文。



このネット入りビニールカーテンにはハトメ穴が等間隔に開けられているので、吊金具でレールに設置。
レールはアルミ製でカットは容易なので既成寸法の商品を発注して切断した。


ちなみに、レールは既存の市販カーテンレールでもＯＫだろう。
カーテン、レールともに　事前にきっちり採寸してから、発注することが大切。

とてもしっかりと製造されていて　堅牢で長持ちしそうな出来。普通のハウス用ビニールとは比べ物にならない。

テラス内には　霜対策で　温州みかん、フェイジョア、君子蘭の鉢植えを置くことにした。



先日はレールに吊しておいたのみだったが、今日はさらにカーテンのハトメ穴をしっかりと横方向に固定しておいた。これですきま風の対策は完了。



これで　ほぼ温室状態に。♪
ちなみにテラスの屋根は　2010年にポリカ波板（クリアー）を架設してあるので、採光は良好。
ポリカ波板の強度は　2014年3月の大雪にも耐えたことでも実証済み。
一応、農電マットの在庫もあるんだが、たぶん敷かなくても大丈夫かと。



さらに、別の敷地の葡萄棚には４メートル間隔で敷設してある縦支柱の中間に　耐雪補強の支柱を
追加増設した。



↓　中央部に2メートル単管を使用して強化

できれば、あらかじめ防錆塗料を単管、ジャッキベース共に　塗布しておくことをおススメする。
おらは【ローバル】を塗布している。



上記の設置部分の底辺。４８ミリ単管用のジャッキベース（ＨＣで＠1000円前後）を使用。
↓の画像の　ハンドル部を時計回し（右回し）に　手で締めれば堅くＦＩＸする。



上部は単管用の直交クランプにて　既設の横方向単管に固定。



この補強については　地元のプロ職人さんのアドバイスを参考にした。
春の時期、屋根架設中に　たまたま違う用事で訪ねてきたので、「補強するとしたらどこか？」尋ねたところ、
自分だったら中間部分に縦方向の支柱をクランプで固定して耐圧の強化するなあ、と云ってたのを覚えていた。

ジャッキベースのハンドルを両手で回して締めて、縦方向、がっちり固定した。大雪対策完了　　　(^^ゞ



さて、この葡萄棚の屋根の下に作ったトンネル畝では、順調にキャベツ、ホウレンソウ、チンゲン菜、シュンギクが生長している。が、長くなるので、また明日、改めて記そう。