週末は田舎で野良仕事。

今回の秩父夜祭は、例年の20万人→32万人と空前の人出になった。快晴無風で例年になく暖かく、久しぶりの土曜日開催（秩父夜祭は12/2が宵宮、12/3が本宮と決まっている）で　しかもユネスコ無形文化遺産に決定直後の祭典という要素が重なった。

おらも3日は朝から下郷傘鉾に密着、いったんヒルメシを食べに帰宅したものの　午後から再び見物に出かけてこの日だけで28,000歩も歩き、人疲れと歩き疲れで、昨日は精根尽きたような状態だった。

至近で撮影した下郷傘鉾。６基の屋台・傘鉾中、最大級のスケールで特徴は二階建ての構造にある。
屋台前部に乗った囃し手（当地ではこの役を通称「襦袢着」と云う）が「ほーーりゃーい、ほーーりゃーい」（蓬莱の意）と連呼し、屋台の下部（床下）では秩父屋台囃子の太鼓と笛が鳴り響くさまは、まさに壮大である。



宮地屋台が続いた。６基が相ついで通過していく。









19：30から打ち上げられる7,500発もの　冬の花火が饗宴を彩る。



帰途、秩父鉄道・秩父駅は大混雑。



やはりこの祭りに限らず、日本の祭りには　魂を揺さぶる魔性のような何ものかが潜んでいるような、そんな心持になった。

さて、ようやく時をおいて　今日は日常に戻った。

気が付けば、放置状態のスナップエンドウとソラマメが「早く定植してくれよ～」と云わんばかりに生長している。



明日にでも、定植しよう。