週末は田舎で野良仕事。

検査の所要時間は約２５分かかった。

受診の前に　閉所恐怖症かどうか訊かれる。
やや閉所が苦手ではあるが、これで３回目なので慣れたといえば慣れた。

頭部のみの検査ではあるが、一応受診着に着替える。

強い磁力による検査なので、金属類は一切はずすし、ペースメーカーはじめ体内に金属が埋め込まれている場合は受診できない。けっこう制限が多い。ヒートテックや金具のある下着もダメ。貼り薬もダメ、

ＣＴも一度受けたことがあり、仰向けに横たわって身体を固定されて断面画像を撮影するのは同じだが、ＣＴが放射線を使用するのに対し、ＭＲは強い磁力と電波を使用して撮影する。

さて、狭いトンネルが動いて頭部を覆うと潜水しているような音に包まれ（この感覚はずっと続く）やがて金槌をたたくような音、電動ドリルのような音、ブザーをならすような音など　さまざまな機械音が断続的に入れ替わり立ち代わり　聴こえてくる。　

不快と云えば不快だが、鳥肌が立つような金属をこすり合わせる時のような耐え難い異音ではないので　時が過ぎるのをじーっと待つしかないのである。

終了後の違和感は　特に無し。結果はすぐに出力されるようで、脳外科診察室の前にて待機。

予約時の医師と、受診時の医師が異なり　予約時の医師は【３年前に受診しているんだから、そんなに頻繁に受ける必要はない】ようなニュアンスで、一方、受診時の医師は【一年に一度程度、チェックしたほうが良い】ようなニュアンスだった。

MRIは大まかにいえば脳の組織の異常がないかを検査し、ＭＲAは脳血管の異常を検査する。

前者は脳細胞が肥大化して生じる脳腫瘍や血液が流出して生じる脳出血を、後者は血管が瘤状に盛り上がった脳動脈瘤や動静脈奇形で生じるクモ膜下出血などを発見できる、ということだそうだ。

医師によれば　「とてもきれいな血管」、だと。(^^♪
固有名詞がなかなか出てこなくなってきて　ボケてきつつある自覚症状が無いこともないんだが
脳梗塞も大丈夫のようだ　♪
まぁ、とりあえず　ひと安心。

なお　先日の記述で、緊張性頭痛にデパスを服用していることを記したが　この薬は依存、常習性となるリスクを指摘されているので出来るだけセーブするようにしている。

どうもこの緊張性頭痛は　季節性があって、寒い時期に肩や首筋の凝りと連動しているように思える。過去のＭＲ検査も　１０月、１２月に受診している。
　なので　肩の温湿布、入浴で身体を温める、マッサージ、就寝時にふとんをよく温めておくようにしている。
アルコールを適度に摂取するのも血行促進するせいか、効果がある。（但し、こちらも依存性に注意　(^^ゞ　）