週末は田舎で野良仕事。

今春、ネギは昨秋に播種して育てた九条ネギ苗をはじめ、下仁田、深谷、石倉一本太ネギなどの苗をあちこちに定植した。

ところが植付けてから時が経つにつれて、次第に本数が減っていくことに気がついた。


深植えし過ぎで枯れる？遅霜のせい？かとも思ったが、最近定植した九条ネギの良い苗50本余りがみるみるうちに減って10本程になってしまったので、さすがに変だと思って一昨日、よくよく観察してみた。
こんな👇状態に ネギが倒れていく。


倒れたネギの根元を見たら、生長点辺りを食い荒らしている害虫を数匹発見。


こいつが犯人だった。これまでこんな虫の被害に遭ったことはなかった。この虫、動きは鈍いので 見つけさえすれば、捕殺することは簡単ではある。(ウリハムシのように飛んで逃げていったりはしない。)

ネギの害虫と云えば、アザミウマ(スリップス)が代表的だが、検索して画像を見ると そうではない。

名前はわからないが、とにかくこのまま手をこまねいてるわけにはいかないので、やむなくHCに行って、ネギも適用作物に含まれている(ただし、適用害虫名はネギアザミウマとなっている)【ベニカベジフルVスプレー】を買ってきて まだやられてない株も含めて、根元に噴霧しておいた。


今日になって たまたま近所のKさんが「ネギが虫の被害に遭っていて、云々」と言う話になったのでKさんの畑のネギの根元をチェックしてみると なんと同じ虫が食い荒らしていた。
Kさんは昨日100匹ほども処分したとのこと。😱😱

「あ〜、こいつ、こいつ。おらんちと同じですよ。」と言って、おとといベニカを噴霧したネギのところに一緒に行ってみると・・・


大量の虫の死骸が見つかった。

さっそくKさんもベニカのスプレーを買いに行くと云っていた。この界隈で大量に発生しているようだ。

それにしても、何という虫なのか？名前はまだわからない。