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週末は田舎で野良仕事。

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2023年11月11日
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テーマ:登山の記録(764)
カテゴリ:旅行、山行&散歩
今月2日、北海道の大千軒岳(1071メートル)で北大の男子学生がヒグマに襲われ死亡したとのニュースがあった。

10月29日に入山したとみられている。同31日にも別の消防士3人グループが襲われたが、こちらはナイフでクマの首を刺すなど応戦して退散させ、このヒグマらしき死体も発見されたという。
登山中襲撃されての死亡は1970年の北海道日高山脈・カムイエクウチカウシ山で起きた福岡大学ワンダーフォーゲル部の男子学生3人以来53年ぶりとのことで、大きな衝撃が続いている。

この報道でかつてこの山に登山したことを思い出し、その当時の画像を探し出した。



2007年8月1日。羽田から全日空で千歳へ。友人と待ち合わせて函館へ。港まつりの最中で花火大会もあり賑わっていた。

↓当時の朝市の光景。



2日8:45に函館を出発、松前方面へ。スッキリ快晴と日記には記されている。松前の手前を右折して長い長い林道に入る。かなり険しい道約30キロを延々と走行。ようやく新道登山口に到着。



登山口。



なだらかな登山道。



鬱蒼としたブナの林が続く。今、思えばひょっこりヒグマが現れても不思議ではない雰囲気だ・・・。



やがて笹と低木の尾根に出る。



眼前に頂上を望む。



やがて山頂に到着。下界は快晴でも山道はずっと霧が出ていて展望はまったくきかなかった。


稜線歩きではあちこちに高山植物が見られた。



下山路。



11:40 スタート、13:15山頂、14:18下山。
なので往復約2時間40分。行程としては余り大したことではなく、行き帰りの長い林道のほうがよほど難路だった記憶。

この当時は単独行も含めて、毎年北海道に遠征して山に登っていた。古い記録を改めて掘り起こした。



当時活用した登山ガイドブック。↓



今回の報道があって改めて知ったが、道南渡島半島のこの山域は全域にわたってヒグマの生息地だったことに気づき、思わず戦慄を覚えた。林道から山頂の往復ではまったく他の人やクルマに遭遇することはなく、襲われたら最期だったろう。

16年も昔の記録だがつい先日のように思い出される。まだ在職中で夏季休暇を取得しての山旅だった。

今回ヒグマが襲撃したルートはこのルートとは別の奥二股登山口からの登山道で、こちらのほうが知内川沿いのかなり長丁場のコースだそうだ。

ちなみにこの山の途中には金山番所跡という1639年に松前藩が106人のキリシタンを処刑した墓標の地があり、麓に金採掘の千軒の集落があったことから大千軒岳と名付けられたという仮説もある歴史ある山だそうだ。
日本三百名山、花の百名山の一つでもある。





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最終更新日  2023年11月12日 08時17分55秒
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