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○○オクで落札したハワイアン。 ハワイアンシャツといえば、絶対にこれは外せない超定番中の定番にして永遠に色あせないシンメトリーの美の極致、Bird of Paradiseですな。 ハワイアンのリプロダクションを手がけるメーカーさんなら、必ず一度は制作しているといっても過言ではないほどの有名な柄です。 色のヴァリエーションも多数あり、ベースカラーが変わるとまるで別のデザインかの如く印象を変える不思議な柄でもありますね。 その中でも私が一番好きなのがこのレモン色のB.O.Paradise。 柔らかく、優しく、あたたかいイメージ。それでいて鮮烈。 インディゴのボトムスとの相性も最高。 元祖となるデザインは前回紹介したハワイアンと同じくShaheen Shirts Company。 私が今回入手したのは、レプリカブランドの老舗、Avanti Silk社製のもの。 名前の通り、生地にレーヨンではなくシルクを使っているところが面白い。 「シルクは手入れが難しい」なんて思いがちですが、むしろレーヨンよりも楽に手入れが出来ると私は思ってます。レーヨンほど縮みも気にならないし、皺もレーヨンよりつかないし。 このAvanti Silk社はなかなか美味しいところを復刻してくれて、私はかなり好きなブランドなんですが、惜しむらくは柄合わせのつめの甘さ。 ポケットの柄合わせはいいんですが、左右の袖の柄がとんでもないバランスになってたり、背面の柄のとり方も「な、なんでこんな酷い・・・」なんて呟きたくなるほどひどい物も多く、 よく気をつけて買わないと、痛い目に会います。 それにサイズ管理も悪い感じがしますね。 このBirdはX.S(日本サイズのM相当)で、着丈、肩幅、ともにジャストフィットだったから良かったんですが、以前に友人のハワイ土産で貰った赤のPineapple柄なんかは、XS表記で確実にLサイズはありましたからね。 その辺のところをもう少ししっかり管理すれば、もっと評価も上がるはずなのに。惜しい。 私を工場の責任者として雇って欲しい。 私の購入したBirdはフロントの柄合わせは完璧、袖は柄が天地違いで出てはいるけど、バランスが良いので不自然さはありませんでした。 写真には写っていませんが、背面の柄も許容範囲。 このアロハは「私のアロハ十か条」(前々回記事参照)の条件を満たしているので合格。 Pineapple juice社製のBird of paradiseはサイズも日本人向けに作られており、レーヨンの質もよく、柄合わせも完璧。 もし「とりあえずアロハを一枚」と考えていたら、Pineapple juiceのBird、お勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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