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これはハワイのLocals onlyという会社が出しているアロハシャツラインのブランド、「Pineapple juice」の一枚。 40s、50sの、所謂Vintage柄の復刻が専門なのですが、オリジナルのパターンをそっくりそのままコピーするというのではなく、自社のオリジナルなアイディアも随所に取り入れた上でリリースされる製品は非常に魅力的な色、柄が多く、また縫製もかなりしっかりしていて満足度も高いものです。 以前はUSオンリーで大きい物しか無かったサイズの方も、最近では日本向けのサイズで出してくれているのも嬉しいところ。 聞く所によると生地のプリント、製作は日本で行なわれ、縫製などの最終仕上げのみハワイで行なっているとのことです。なるほど、納得の美麗柄。 惜しむらくは正規代理店が無い為、国内では比較的高めな値段&品数の薄いという点。 でも前述のように製品は良質で満足度の高い物ですから、もし見かけた柄が気に入った物なら買っておいて損はないと思います。 特にここの出す「Bird of Paradise」は絶品だと思います。 最近ではアンスリュームを全面に配したオーバーオールパターンの物もニュースタンダードになる予感が。 ではディテイルを メーカーはPineapple Juice Kamehameha、Paradise found、Hina Hina、Avanti Silkなどの有名所と並ぶ、ハワイアンブランドの老舗。 この一枚は俗に言う「Under the sea」柄で、オリジナルはKamehameha社が50年代に出したパターン。 以前に紹介した日本Edwin製のロングスリーヴと酷似している。この一枚もロングスリーヴです。 襟はロングポイントの袋襟、ボタンはココナッツ。 素材はフジエットレーヨン100%、ディスチャージプリントではなくオーバープリントだが、非常にクッキリとした図柄で美麗。 フジエットは同じレーヨンでもコットンぽいよね。フィラメントや縮緬よりもラフに扱えるところがいい。洗うと硬くなって重くなるのが特徴。 オーバープリントのアロハはこの生地を使用していることが多いです。 ただし、ヴィンテージレプリカとしての完成度で言うと、やはり「抜染、フィラメント」の方が高ポイントかもしれない。 所有していたEdwinの同柄シャツのサイズが私には大きめだった為、アロハ好きな友人と交換しての入手。その友人はこのシャツをハワイで入手したらしい。 友人にハワイ旅行の経験者がいたら、着ないで箪笥の肥やしになっているHawaiianがあるかどうか聞いて回るというのも安値、もしくは無料で入手できるナイスな方法ですな。 上の写真は左がPineapple juice、右がEdwin。 分かりやすいように並べてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 7, 2007 06:19:27 PM
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