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クロゼットに溢れかえらんばかりのアロハを少し処分してみました。 このままでは一夏に一度も袖を通さないなんてアロハも必ず出てくるはず。 しかし、やはりアロハは服であるからして羽織って何ぼのもの。 結局は似非コレクターの私。と、いうよりも決してコレクターでは無いんですね。 アロハは大好きですけど「全く着ないアロハをたまに取り出して眺めてニヤニヤ」なんていうのは性分に合わず、嫌いなんです。 幸いなことに私の周りにはアロハに興味を持ち始めた人がいたり、職場のオーナーなんかが比較的アロハ好きだったりするので、その辺の方々に適価で譲ることが出来ました。 (これもアロハシャツ普及化計画の戦略なんです) アロハ好きは気に入った柄なら多少の値段を出しても欲しい、なんてタイプの人が多いですから、売りに出しても損失は無く、ものすごく儲かるなんてことも無い代わりに損もしませんね。そしてそのお金をまた別のアロハに(元の木阿弥) でもまあ、長年所有していた物なんかはいざ処分となると淋しかったりもしますよね。 「・・・うう、アロハ達よ、決して君たちが嫌いになったわけではないのだよ。君たちの事を思えばこそのこの断腸の思いでの決断を、いずれ君たちも理解する日も来よう。着倒して貰って立派に天寿を全うすること、人々にトロピカルな一時の夢を提供すること、それこそがアロハシャツに生まれた君たちの生きるべき服生なのだ」。。。なんていう感じ。 ・・・・で、処分したアロハの傾向を見てみると、やはり「オーバープリント、和柄、ダークな色目」のものが多く、手元に残ったのは「抜染、フィラメント、洋柄、ボーダー」が多いんですね。結局はなんだかんだ言ってもSun surfの物が私のツボなんですよね。 やはりなんでもかんでも集めればいいというものではないですね。これで更に自分の好みがハッキリした感じです。 で、この一枚はやはりSun Surfの物。 Bombax Borderの美麗プリント。 以前に色違いの物を紹介しましたが、こちらは凄くローヤルな色使いでゴージャス感が漂います。ワイン地にパープル、イエロー、サックスの葉がレイアウトされている。 一見するとエグく派手ですが、着てみると結構落ち着いた印象(決して地味には見えませんが)ただし、万人受けといった感じではなく、非常に着る人を選ぶ一枚だと思います。 似合う人は似合う、似合わない人には最悪っう感じの。 これもアンスリューム同様、夜の為の一枚ですな。 オリジナルはSurf‘&Sand社が50sにリリース。やはり50sデザインはいい。 その他のディテイルはサンサーフ好きならお馴染みのもの。 抜染、フィラメント、ロングポイントの袋襟、ココナッツボタンのサイドボタンホール。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 6, 2007 08:42:45 PM
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