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July 8, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Kamehameha 完全復刻.jpg

暑かったですね、昨日は。

でも、昨日もステージがありましたのでしっかりと上品な長袖のアロハに身を包み、アロハシャツの魅力を余すところ無く観客にアピールしてきましたよ。


昨日はズージャではなくってロック系のイヴェント、出演者もハイな人々が多いせいか、なんか体感温度が違うんですね。

なんかとっても蒸し暑苦しい感じ。

それにステージライトっうのは物凄く暑いんですよね。しかも小さなハコだと頭上三十センチにライトがあるなんてことも。

セット終了後に脱ぎ捨てたアロハシャツを軽く絞ってみたら、汗がだらだらと濡れ雑巾の如くなってました。

で、嬉しかったのはステージ終了後に「アロハってステージ映えしますねー。素敵でした☆」なんて、声をかけてくれた人が。(またもや会場にはアロハ野郎は私だけ)

うーん、なかなか分かってますな。これもアロハの女神の恩恵か。

ただ、肝心なサウンドの方についてのコメントが一切無かったというのが微妙なところなんですがね・・・

アンセリューム 3部作.jpg

今回はアンセリューム3部作を徹底比較ということでメーカー違いの物を並べてみました。

左から Switch製、Sun Surf、そしてご本家Kamehameha。

こうやって見てもやはりSun Surfの物が発色の良さではダントツですね。

単純に黒ベースは色柄がもっとも映えるということもありますが、やはり抜染のプリントであるということが大きいです。

柄合わせなどのディテイルは、Switch社製のものが一番丁寧に仕上げており、フロント柄、ポケット部共に完璧です。

Kamehamehaはポケットの柄あわせ+フロント柄あわせ無し、Sun surfは柄あわせはなされていません。

これは元の生地が裁断される際にどうしても微妙な柄ズレを生じさせる為、いかんともしがたいところ。

しかし、物やサイズによっては、全社共に柄合わせがきっちりされているものも見受けられます。

アンセリュームのような大胆な柄の場合は、フロントの図柄のズレ等、私的にはあまり気になりません。実際にはボーダーでもその部位だけオーバーオール的な雰囲気がありますからね。

実際にヴィンテージと呼ばれる年代物もその辺はアバウトだったりします。

ただしこれが「バードオブパラダイス」なんかのような細かい柄使いだと話は別。
一番大切なポイントだったりして妥協は許されない。

もし、新品で入手する場合はこだわって完璧なものをさがしてみるのもいいですね。





普及委員会ではよく、「抜染」「オーバープリント」なんていう言葉が出てくるので、ここで簡単に説明してみます。

アロハ好きが抜き染めにこだわるのは、ヴィンテージアロハから培われた技術であり、発色及び柄の綺麗さが現在の主流であるオーバープリントとは段違いにいいからなんですね。

手法とすれば、抜きの場合は、地染めした生地の模様部分を抜染剤で色を抜き、その上から新たな色を入れていくといった非常に手間のかかる工程、オーバーの場合は白地に地染めした生地の上にそれよりも濃い色を重ねていくといった、いわば合理的な方法と言えます。

単純な見分け方としては、アロハシャツの裏地を見れば一目瞭然、抜きはシャツの裏地も表地と同じ色合いで、オーバーは白っぽい地色がそのまんま出ています。

それにプリントをよく見てみると、抜きの場合は色柄がハレーションをおこしており、並びあう二色の間に線が浮き出ている為、非常にはっきりと美しく見え、それに対してオーバーの方はどうしても色が混ざり合い、潰れてしまう部分がでるため、せっかくの綺麗な柄も活かしきれていないモノが多いんです。

ただし、和柄の場合なんかは柄が複雑&細部に渡って細かく描写されるものが多い為、抜きでは表現しきれない部分も出てきたりして、オーバープリントで描かれることも多いんですね。

ですから、一概に抜き染めのものだけが最高!とは言えないんですね。所変われば品変わる。物が変われば手法も変わる。

ちなみに現在では、抜染の技術で生地を染め上げれる染め物店は国内に一件しかないそうです。失われつつある技術でもあるわけですな。(頑張ってください)

皆さんも抜染とオーバーを見極めて、魅力的な一枚を入手してください。

Kamehameha Switch.jpg

上の写真は一番下がSun surfの抜染、その他はオーバープリントによるもの。

私の下手な写メだと今ひとつ違いが分かりませんが、参考までに並べてみました。

やはりSwitch社のモノはオリジナルのものに比べてぼやけた感じ。それに色の使い方がイマイチ。

Sun surfは50年代の色味を完全復刻しているだけあって、まるでネオンサインと見まごうばかりの強烈な発色。色ノリ、柄共に最高です。

Kamehamehaのオリジナル(真ん中)はオーバープリントにもかかわらず、非常に魅力的な発色です。Sun surfの完全復刻モノは当然美しいのですが、何か光る物が本家のアンスリュームにはある気がします。

私的には現行のカメハメハでも十分満足できるクオリティーだと思いますし、実際に袖を通す回数も一番多いお気に入りです。


Kamehameha オリジナルタグ.jpg

Kamehameha 現行タグ.jpg

上はオリジナルタグ、下は現行タグ。形状、文字体の微妙な変化はありますが、基本的には統一されたイメージで貫かれているのが分かります。


Kamehamehaのアンスリューム、アロハ好きなら一枚は押さえておきたい名作です。



それでは今日の一枚のディテイルを・・・

メーカーはSun Surf

Kamehameha Garmentが1940年代後半にリリースした物の完全復刻。

生地耳のKamehamehaPrintの文字、襟裏にオリジナルのシャツ同様にステッチが入っているところまで再現されている。

柄は現行のデザインとよく見比べると、サイドの枝葉のデザイン、全面の葉のデザイン共にマイナーチェンジしているのが分かる。当時のデザイン(この一枚)は、現在のものよりもディフォルメが強く、よりポップな印象があります。

発色が良すぎて、着るのに勇気と決断が必要。思い切って羽織るべし。

黒ベースのアンスリュームは真夏の夜に最高に映えます。夢のある色合いが最高。

その他のディテイルは他のSun surfとほぼ同じ。

S.Eなので、若干大きめなサイズ取りです。

私はサンサーフ同デザインのネイビーの物が、パープルに近い発色で好きなのですが、いまだ安くて入手許容範囲内の良いものに出会っていないので、しばしおあずけ状態。

ヤフオクに乞うご期待。

真夜中のアロハシャツ.jpg










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Last updated  July 9, 2007 02:35:20 PM
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