番外編として
ソファーもハワイアン(笑)このファブリックはロカビリアン御用達のショップ、Cream soda(懐かしいっ!)で数十年前に入手したものですな。アンセリウム柄で、もうまんま50sッう感じ。コレはいいです。使えます。こういうものを出し続けて欲しかったけど、今はパンク少年の巣窟と化してしまったようで、たまにここの物を生徒が教室に着てくるんですが、ちょっとヤバ過ぎです。アンセリウム柄のハワイアンはKamehamehaの物が有名ですな。これも一枚は持っておきたい王道の一枚。最近復活したらしくて、First Handさん(ハワイアン専門店。店長さんが最高にいい人)でも買えます。私も買おう。書くことが無いのでハワイアンを長持ちさせる洗い方についてティップを少々。最近のハワイアンは既に一度洗いをかけてあるものもあり(Sun Surf)この手のものは洗濯機で洗ってもあまり縮み等もないのですが、メーカーによっては縮率15%近いものもありますから注意が必要です。ですからハワイアンは自分で洗うべし。決して子供の服と一緒にカミさんに洗わせたりしてはいけない。最悪の場合、離婚に発展する危険性も。ハワイアンの縮みが原因で寿命も縮む、戸籍に穴が開く。自分で洗って縮んでしまった場合はまだ諦めもつこうというもの。ですから手洗いが一番なのですが、「それは面倒だな」なんて思うでしょう?でも、下記の方法でいけば物凄く楽なんですよね。私の場合、シャワーを浴びる際にバスルームにシャツを持参、体を洗うついでに蛍光材等の入っていない洗剤を使用して盥に浸し、サッと手洗いしてます。この際、体はバスタブに浸かっていても手はフリー、Why not,Wash your Dick.じゃなくてHawaiian shirt.大体がハワイアンの場合、羽織っているものであって、肌着のように体に密着している面積も少ない訳ですから、ジーンズのように皮脂による生地の痛みなんていうのはあまり無いですよね。(脇の下、襟は皮脂注意箇所)まあ汗がついたまま放置するのは問題外ですが。それにシャツ全体が汚れるなんてことは、ハワイアンを着たまま泥プロレスでもしない限りありえないと思いますし。脇と襟のようなポイントの部分を意識しつつ、全体を揉み洗い、洗い1分、すすぎ1分くらいでササッと作業を済ませ、あとは揉みながら水気を切っていく。風呂上り時には自分の体や一緒に風呂に入れていた餓鬼の体なんかを拭く前に、まずハワイアンをタオルで挟み込み更に水気を出来るだけ切る。私は面倒だからこの作業はしませんが、したほうが乾きは早いはず。レーヨンやシルクは乾くのも早いですから、風通しの良いベランダなんかに干しておくと翌朝には大体完璧に乾ききってます。あ、干す際には全体の皺を出来るだけ伸ばし、襟や袖は特に念入りに伸ばし型をつけておくのもお忘れなく。そうすると、多少はよれていても十分着用できる範疇の仕上がりになりますし、もしアイロンでプレスする場合にも皺が少ない分、楽で早く仕上げれます。アイロンプレスは低温で直にあてる方法もありますが、レーヨンやシルクはテカリが出ますから、ハンカチやバンダナをアテ布にして高温でサッと仕上げた方が綺麗に仕上がります。私はこの洗い、干し方&プレス法でずっとやってますが、今までに一度も酷い縮みにあったことはありません。(以前所有していたH.R.Mのものは、私が若く無知だった為例外とする。 過去の記事参照)おそらく酷い縮みが出てしまった経験のある方々は「洗濯機でガシガシ洗い、脱水バキバキかけて、乾燥機でブリブリ乾かしたり、天日でゴンゴン干したり」した結果なのだろうと思われます。ね、以外と楽でしょう?デニムもハワイアンもケアさえ知っていれば長持ちするものです。レーヨンを避けていた方も、今年はハワイアン着てみてください。そしてやっぱり着なくなったら私に安価で譲ってください。