最終月経が11月14日から、それ以来無いです。
月経周期、今日で38日です。(異常です!)
でも、基礎体温は低いままなので、妊娠している可能性はありません。
19日に産婦人科で受診しました。
お薬を2種類処方されました。
プレマリンとルトラールです。
1日2回 朝・夕 各1錠 8日分
以下は私が服用しているお薬についての覚書です。
■プレマリン錠 0.625mg
製品名 | プレマリン錠0.625mg |
規格 | 0.625mg1錠 |
一般名 | 結合型エストロゲン錠 |
メーカー | ワイス=武田 |
ホルモン剤>卵胞ホルモン>卵胞ホルモンを含む製剤〔結合型エストロゲン〕
効能・作用・特徴
女性(卵胞)ホルモン剤で、更年期障害に伴う症状を改善するお薬です。
女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補うお薬です。
卵胞ホルモンは、主として卵巣と胎盤でつくられますが、一部は副腎や男性の睾丸によってもつくられます。
子宮発育不全、無月経、月経不順、子宮不正出血、老人性腟炎などの卵巣機能不全による障害や、更年期障害の諸症状に処方されます。
エチニルエストラジオールのみは、閉経後の末期乳がん、および前立腺がんが適応症です。
閉経前後に少量を用いることで、更年期障害にともなう不快な症状が改善されます。
また、泌尿生殖器の萎縮にともなう膣の乾燥感や尿失禁にも有効です。
さらに、正式な適応症ではありませんが、長期に続けることで骨粗鬆症の予防効果も期待できます。
おもに更年期障害や卵巣機能不全症に用いられますが、腟炎や機能性子宮出血(器質的に異常のない予定外の子宮出血)に対する適応もあります。
古くからある代表的な卵胞ホルモン薬(エストロゲン)です。
体内で活性のエストラジオールに転換されて効果を発揮します。
いわゆる女性ホルモン補充療法(HRT)として広く用いられています。
卵巣欠落症状、卵巣機能不全症、更年期障害、腟炎(老人、小児および非特異性)、機能性子宮出血。
卵胞ホルモンによって悪化する乳がんや子宮がんがある場合は服用禁止。
副作用
副作用で多いのは、乳房の張りや痛み、予定外の出血、吐き気や嘔吐などです。
これらは、2~3カ月して体が慣れてくればたいてい軽快しますので、それほど心配いりません。
乳房痛、吐き気、食欲不振、月経量の変化などが起こることがあります。
また、閉経後の女性が長期間服用を続けると、子宮内膜がん発生の危険度が高まるという報告もあります。
エストロゲン剤は血栓症を来しやすく、手腕下肢の疼痛、むくみ、急性の視覚障害はその症状です。
静脈血栓が肺にとぶと急激な呼吸困難、意識障害を伴います。
肥満の婦人、長期臥床の人が急に立って歩いた後などに起こりやすいので注意してください。
ホルモン剤を長期間連用した閉経期以降の婦人では、血栓症や乳がんの危険度が高まるという報告があります。
重い肝障害や、乳がんの既往の人には用いません。
■ルトラール錠 2mg
製品名 | ルトラール錠 |
規格 | 2mg1錠 |
一般名 | 酢酸クロルマジノン錠 |
メーカー | 塩野義製薬 |
ホルモン剤>黄体ホルモン>黄体ホルモンを含む製剤〔酢酸クロルマジノン〕
効能・作用・特徴
女性(黄体)ホルモン剤で、子宮筋の緊張を緩める作用があり、無月経、月経異常、月経困難症、卵巣機能不全症や黄体機能不全による不妊症を治療するお薬です。
女性ホルモンの「黄体ホルモン」を補うお薬です。
黄体機能不全などの黄体の働きが悪いときや黄体期間が短いときに、子宮内膜を厚くさせ着床しやすい状態にします。
ルトラールを使うと妊娠していなくても生理が予定日より遅れることがあります。
また月経周期が不安定な時や排卵がない時にルトラールを服用して、人工的に子宮内膜を厚くさせて生理を起こさせます。
黄体ホルモンは、月経周期の後半・妊娠中の黄体および胎盤から分泌されるホルモンで、卵胞ホルモンと協力して、女性ホルモンとしての機能を発揮します。
妊娠を維持させるためのホルモンといえます。
卵胞ホルモン同様、経口しても分解されない合成黄体ホルモンがよく使われます。
本剤は、卵巣に対して未熟な卵胞の成熟を阻止し、排卵・月経をおこさなくする作用があるため、連続服用すれば避妊の効果があります。
黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後、卵胞から変化した黄体から分泌されます。
そして、子宮内膜を充実させ、受精卵が着床しやすい状態にします。
この期間は体温が上昇する高温期(黄体期)です。
さらに、着床後も分泌が続き、妊娠を維持する働きをします。
黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します。
生理不順や無月経、機能性子宮出血(器質的に異常のない予定外の出血)、黄体ホルモンの不足による不妊症などに用います。
乳腺を発達させたり、子宮筋の緊張をゆるめる作用がある。
・生理不順、無月経
生理のリズムをとりもどすのに用います。
まず、一定期間服用し子宮内膜を充実・維持させます。
その後服用を中止し、生理(出血)を起こさせます。
・機能性子宮出血
子宮内膜を維持し剥がれにくくすることで、出血をおさえます。
・黄体機能不全による不妊症
黄体ホルモン補充療法です。
黄体の働きが悪く、黄体期に体温上昇がみられないときや、黄体期が短い場合(10日以下)に用います。
黄体ホルモンは、子宮内膜を分泌内膜に変えて、受精卵が着床しやすい状態にします。
ふつう、排卵と合わせて服用をはじめます。
・女性ホルモン補充療法
更年期障害に対し、卵胞ホルモン薬の補助薬として用います。
併用の目的は、子宮がん発生の危険性をなくすためです。
・その他
医師の判断で、生理日の調整などに応用されるかもしれません。
高用量製剤は、男性の前立腺肥大症に適応します。
男性ホルモンをおさえて前立腺を小さくします。
副作用
飲み始めに多いのは、吐き気や嘔吐、乳房の張りや痛み、頭痛などです。
これらは、2~3カ月して体が慣れてくればたいてい軽快しますので、それほど心配いりません。
また、人によっては、体がだるくなったり、気分が憂鬱になることもあります。
発疹などの過敏症状、食欲不振、不正出血、乳房の腫れ、まれに血栓症などが起こることがあります。
また、高血糖、糖尿病の悪化が現れることがあり、血糖値や尿糖に対する注意が必要です。
ときに重い肝障害が起こることがありますので、定期的な肝機能検査を必要とします。
参考サイト [おくすり110番] [gooヘルスケア] [Yahoo!ヘルスケア]
感謝!感謝! m(__)m