カテゴリ:●ミシンの選び方
昨日、ジーンズの裾上げをしていたとき、ふと思った。
「ミシンがあって良かった~」と。 でも、本当にミシンって必要かな? 私は洋裁が趣味だから、ミシンは必要だけど… 洋裁が趣味じゃなかったら、ミシンはなくてもいいんじゃないかな?! 長年主婦をしていると色んな考えのお母さん達に出会う。 そして、ミシン不要を唱えるお母さん達と出会って分かったことがある。 幼稚園や保育園に入園するからミシンを買わなくちゃ!という固定観念はもう古い! 主婦という立場で、長年使って思うこと、周りの状況などをふまえて、ミシンの必要性・本当に必要なミシンの事などを、主婦のシビアな観点から解説します。 今、ミシンを買うことで悩んでいる人達の参考になればと思います。 ミシンはいらない?!現代は、ミシンがなくてもOKな時代幼稚園や保育園に入園するからミシンを買わなくちゃ!という固定観念もっていませんか? 裁縫が苦手な人や、忙しくて作る時間が全くない人もいますよね。 私は、そういう人がミシンを買うことに悩んでいるなら、ミシンは無くても大丈夫!だといいたい。 働くお母さん達が増えていく現代、世の中は便利なものであふれているから。 では、わざわざお家で裁縫しなければならない状況ってどういうときか?考えてみました。 新学期が始まるから、雑巾作らなきゃ雑巾を作って持って行ったのは、昔の話。 今は、雑巾は、100均・ホームセンター・ドラッグストア・スーパーで買う時代。 しかも5枚200円くらい。それでも、あなたは作りますか? 洋裁が好きな私も、雑巾は買っています。 なぜなら、雑巾は新品のタオルで作るように、園や学校から言われています。 タオルをわざわざ買って作るくらいなら、私は雑巾を買います。 昔は、使い古したタオルで雑巾を作るように言われてたと思うんですけどね…時代が変わったんですね。 入園・入学グッズを作らなきゃこれは、手芸店で生地を買ったところで、そのまま製作依頼できる時代。 子供の好きな柄で、グッズを作ってあげたい!という願いは、手芸屋さんで叶います。 もしくは、手作り風のグッズが売っています(店員さんの手作りですから風ではないですね…)。 ちょっと特殊な形の防災頭巾カバーでさえ、手芸店で依頼すれば簡単に作ってくれます。 給食セット・エプロンなんでも買える時代です。 品数も豊富で、子供の目を引く可愛いものにあふれているお店が世の中にはたくさんある。 園や学校が、手作りを指定してきたとしても、日本のサービスは充実していて、ニーズに答えてくれるお店がたくさんあります。 現代は、ミシンは一家に一台なくても大丈夫以上のことから、裁縫が嫌いな人や、時間が無くてできない人にはミシンはなくてもいいと思います。 本当に便利な世の中ですから、ミシンって必要ない人には要らない。 実際、ミシンのない人を何人も見てきました。 でも、困っている感じはありません。割り切って、世の中のサービスを利用しています。 手芸屋さんや通販で、製作依頼を受けてくれるところはたくさんありますから、上手に利用するといいですね。 ただ、女の子のママで、裁縫が苦手な人はミシン購入に悩んでいる人が多い傾向にありますね。 持っていないことが恥ずかしいと思うようですが… 気にすることはありませんよ。 自分が周りの評価を気にするかしないかだけです。他人は別に何とも思っていません。 どうしても気になる人は、買ったグッズにアップリケやリボンやレースを付けてあげたら良いんじゃないかな。 もしくは、ミシンをレンタル(下の項目で説明します)するのもいいと思う。 まぁ、悩むのは幼稚園・保育園まで。小学校入学準備でミシン購入を悩んでいる人は見かけません。 腹が座ってくるんですね~きっと。 ミシンのことで、周りの目を気にしなくていいんですよ! 私が冒頭でお話しした、ジーンズの裾上げも、洋服のお直しやリフォームのお店でやってくれますし。 そもそも、購入店で裾上げすればいいんです(私は気分が変わってアンクル丈にしたくなったので、自分でやっただけ)。 ということで、ミシンを買わないという選択、現代ではありです。 裁縫が好きな人や初心者におすすめ!本当に使えるミシンの選び方私がミシン購入をすすめるのは、裁縫好きな人だけです。 裁縫が好きではない人が、入園前に無理にミシンを買った場合、ほぼ100%の確率でミシンは物置行きです。 裁縫が好きな人以外の人が、ミシンを使い続けることはありません(きっぱり)。 無駄な買い物をするくらいなら、絶対ミシンレンタルがおススメです。 ということで、以下では裁縫好きな人におすすめのミシンの選び方を説明します。 ミシン選びって悩みます。私も購入の時にはとっても悩みました。 ミシン選びに大事なことをあげてみました。 ミシンに求めることを決める
1.の刺繍機能を選ぶ基準は、自分が刺繍が好きかどうかだけです。 子供に刺繍が好きな子はいないと思うので、基準はあくまで自分です。 子供は、市販のアップリケの立派な刺繍の方が絶対に喜びます。 もしくは、リボンやレースなどの装飾です。子供にとって刺繍は、布の模様と同じに見えるみたい。 というわけで、刺繍は自分が好きかどうかだけで決めてください。 オリジナルの刺繍を作るのが趣味の人には、刺繍機能は必須です。 それ以外の人は、刺繍機能なしのミシンを選ぶ方がおすすめです。 それから、子供の名前をバッグに刺繍したいと思う方も多いと思いますが、現代は名前を伏せる傾向にあります。 幼稚園や保育園児のように、送り迎えに親が常に一緒の場合は除いて、小学生などは名前は見えない方が良いです。 知らない人に名前が知られて、安易に名前で呼ばれる危険を回避するためです。 今の小学校では、登下校では名札を外すか、名前が見えないようにできる名札をつけます。 名札でせっかく名前を伏せたのに、バッグに名前が書いてあっては名前が知られてしまします。 ですから、名前を刺繍したいために刺繍機能を買うのはやめた方がいいですよ。 2.の予算に関しては、安いものが欲しいというのが現実ですね。 裁縫が好きな人でさえ、3万円がミシンの予算と見積もる人が多いのではないでしょうか。 私もそんな一人だったのですが、最初のミシン選びは失敗に終わっています。 詳しいことは、こちらの記事で紹介していますので興味のある方は見てください。 ミシンの選び方 結論を言うと、3万円弱のミシンがまともに使えたのは約1年でした。 以降は、調整に毎回苦労したり、修理にだしたりと大変でした(結局買い替えます)。 私がすすめるミシンは最低5万円です。これ以上の金額でなければ、ミシンは長持ちしません。 おすすめの機能
これがあれば、十分です。 自動糸調子機能は、毎回手動で調整するのは大変です。 自動糸切り機能、すごく便利ですよ。はじめは要るかな?と思っていましたが…必須です。 フットコントローラーも必須。両手が使えなければ縫いにくいので。 もっと上級者であれば、ハイスペックな機能が必要ですが、初心者ならこの機能があれば十分です。 5万円以上で、さらにこの3つの機能がある中からミシンを探すと裁縫好きな人が満足できるミシンが見つかりますよ。 ただし、刺繍機能付きを選ぶなら、6~7万円以上を選んでください。 刺繍機能+ミシン機能となるので、5万円ではミシン機能のスペックが落ちてしまします。 私が使っているミシンについてのレビューこのミシンには、修理の5年保証が付いていますが、まだお世話になったことはありません。 縫いやすく、縫い目がきれいです。 ジーンズなどの厚手を縫うことがありますが、問題ありません。 余計な機能がなく、シンプルなので初心者さんでも使いやすいミシンです。 なんというか、、、縫うことに徹底した素直なミシンといったイメージ。 音はわりと静かです。 デメリットを言うと、大物を縫うとき、ふところが狭く感じます。 それにしても、初めて買ったミシンの金額を足したら、9万円くらいの高スペックなミシンが買えたのに!と思うことがあります。 失敗から得たものもあります。仕方がありませんね~。 私はミシン買うならミシンジャパンで購入しました。 こちらのショップは、対応が早くて、すぐに商品が届きます。 商品レビューの数も多く、購入の参考になりますよ。 ミシン通販の大手ですね。 ミシンはレンタルできる!迷っているならレンタルミシンで様子をみるミシンの購入に迷っている人やミシンを置くスペースが無い人は、レンタルする方法がおすすめです。 さきほども書きましたが、裁縫が好きではない人が、入園前に無理にミシンを買った場合、ほぼ100%の確率でミシンは物置行きです。 裁縫が苦手な人が、ミシンを使い続けることはありません! 無駄な買い物をするくらいなら、絶対レンタルがおススメです。 もし、「レンタルするお金がもったいないから、その金額で安いミシンを購入しよう」と思っているなら、それこそもったいない。 レンタルの金額で、買えるミシンはおもちゃです。 おもちゃのミシンは扱いが難しくきれいに縫えません。 余談ですが、私は小学生の時、クリスマスプレゼントに1万円くらいのおもちゃのミシンを買ってもらいました。 なんと2日目に壊してしまいました。少し厚手の布を縫おうとしたからです。おもちゃってパワー不足。 レンタルのしっかりしたミシンを使う方が、素人には使い勝手がいいですよ。 自動糸調子機能もありますから、縫い目がグチャグチャになるようなこともありません。 ミシンレンタルって、今まであまり聞いたことがなかったけど… ベビー用品などをレンタルする現代、ミシンもレンタルできるんです。 2017.05.18追記
2017年5月に確認したところ、上記のお店は、現在は取り扱わなくなったようです。残念です。 こちらのレンタル屋さんでは3泊4日と7泊8日で扱っているようです。 ミシンはbrotherです。 他にも、ミシンレンタルの専門店をみつけましたのでご紹介します。 >>ミシンレンタル屋さん >>ミシンレンタルのくーどる ところで、最近ではミシンのレンタルスペースというのがあるようです。 1~2時間くらい使えれば十分という場合は、レンタルスペースにてミシンをお借りする方法があります。 住んでいるところの近くに『ミシンレンタルスペース』がないか検索してみてはいかがでしょうか。 レンタルするのもちょっと、、という方は、レンタルスペースでミシンをお借りする方が安心です。 まとめいかがですか?ミシンを買わない・買う・レンタルするといった、3つの方法を紹介しました。 主婦としては、無駄な出費は控えたいもの。 自分のライフスタイルにあったものを、無理なく選択してくださいね。 これから、入園入学のグッズを準備する時期に入ってきましたが、ミシン選びの参考になればと思います。 他にもハンドメイドに役立つ記事がありますので、参考にしてみてください。 ◆手芸に必要な道具についてまとめています。 手芸 基本の道具 ◆おすすめの生地屋さんをまとめています。 ハンドメイド おすすめ★生地屋さん ◆おすすめの型紙屋さんをまとめています。 おすすめ★型紙屋さん ◆おすすめのハンドメイド本をまとめています。 ハンドメイド本 私のおすすめ子供服の本まとめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.18 21:23:41
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