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カテゴリ:日常日記
先週の、火曜日に帰りたいです。 お昼の2時まで、7か月のチビは胎動がありました。 水曜日になっても胎動がなく、不安で病院に駆け込みました。 エコーで、すぐ死んでいることがわかりました。 きっと、横たわったままのあの姿、忘れることができません。 その日のうちに、入院。 夜から器具を使い子宮口を開く処置を開始 朝に量を増やし、3時頃また増やす処置。 それは、とても痛く、何回も何回も「痛い!!」と声をあげました。 それでも、シャワーを浴びました。 チビをきれいな体で迎えたかった。 金曜日の朝、器具をはずし陣痛促進剤 開始。 お昼、パパと待機室へ・・・。 お産待ちのママが、他に3人。 モニターを付け、胎動と張りを確かめてる。 私は、胎動はないから、促進剤だけ。 気を使った、ママたちが音を消してくれてる。 寝てても、陣痛より張りを感じるのみ。 何回か、助産師の方が張りを確認。 これが、陣痛だったみたいです。 そうか、7ヶ月のチビは、この程度の苦痛しか、ママに与えないんだ。 4時、分娩室。 4時12分 出産。 産声こそ なかったけど、生まれた直後は 温かかった。 ちゃんと抱っこして、「おめでとう。ありがとう」と言えました。 翌日、退院させてもらい、家族だけでお通夜。 朝まで、見守り抱っこしたり、歌を聞かせたり。 朝、棺の中を花とお菓子とおもちゃでいっぱいに。 11時火葬場へ・・・。 11時半 パパにボタンを・・・。 1時間後、お骨拾いに。 骨は、少なく棺の釘の方が大きいぐらいで 箸でなく、ピンセットでほじくるように探しました。 それでも、骨壷に少しだけ・・・。 今は、家族と一番長く過ごせる部屋に一緒にいます。 本当に、あっという間の出来事でした。 原因は、チビが元気だったから臍帯の過捻転 臍の緒が、捻じれ過ぎ窒息。 防ぎようのない、事故だったけど お産に携わってくれた病院のスタッフ、先生。 駆けつけてくれた、家族、友達。 急にも関わらず、遠いところから来て下さった 浄願寺のお坊様。 本当に、ありがとうございました。 みんな、いてくれたから、最後まで私たち夫婦は 子供を最後まで、悔いなくしっかり見送れました。 肉体も、胎動もないけど、 生きてる者は、前にしか進めません! しっかり、子供たちと生きていこうと思います。 チビは、ちゃんと心の中に・・・。 久しぶりの、ブログがまさかこんな内容になるとは、 1週間前は、思わなかった。 読んでいただいて、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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