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テーマ:アニメをつくろう(42)
カテゴリ:アニメをつくろう>アニメ>CGソフト
アニメをつくろう・・・Poser6(その3)
Poser作業スペース 3Dソフトには、作成・編集を行う3D空間があります。 Poserでは、「Poser作業スペース」といいます。 「Poser作業スペース」は、「ドキュメントウィンドウ」という ウィンドウで見ることができます。 作業スペースには、「カメラ」がいくつかあり、そのカメラ によって、「ドキュメントウィンドウ」に映し出されいます。 視点を変えるには、「カメラ」を操作しなければなりません。 法線 面から、垂直に伸びている線のことです。 ふつうは、見えません。(Poserは視覚化できるのかな?Shadeは 視覚化可能です。) 面の3つの頂点の位置から割り出した計算上の、ベクトル線です。 こっちが表だよと、指している矢印みたいなもんです。 (か・・・簡単すぎる) レンダリング、衝突検出、陰線消去など、いろんな計算に 使っているので、方向が間違ってると正しい結果が得られなくなり ます。操作によっては、法線をどうするか尋ねるダイアログが でることもあります。 カメラ Poserのカメラは、他のオブジェクトと同じく、移動させたり、 アニメーション化することもできますが、消去することは できません。作業スペース上に必ず、決まった数のカメラが 存在しています。(自身はレンダリングはされません) どのカメラの視点を使うかを設定したり、現実のカメラ と同じように、遠近や焦点を設定することもできます。 たくさんの種類のカメラがありますね ライト Poserのライトは、他のオブジェクトと同じく、移動させたり、 アニメーション化することができます。Poserを起動すると 3つのライトが標準として、配置されます。 追加、編集、削除ができ、カラー、強度、位置、陰影など 設定することができます。 階層 オブジェクト間で動きをリンクすることができます。 たとえば、頭というオブジェクトと髪の毛というオブジェクトを リンクさせれば、頭の動きに髪の毛を追従させることが できます。わざわざ、頭の動いた分だけ、髪の毛を動かす 必要がなくなるわけです。 この場合、頭がペアレント(親)、髪の毛がチャイルド(子) という、リンクの上下関係が設定されたわけです。 この上下関係を「階層」といいます。 上の階層のオブジェクトを動かせば、その下の階層に あるオブジェクトは全て、追従します。 逆に、下の階層の動きは、上の階層のオブジェクトに 影響を与えることはありません。 馬と人体フィギュアをリンクさせて、乗馬のアニメーションを つくったりとか、いろいろ応用できます。 腰 腹 胸 首 頭 右腕 右手 左腕 左手 このように、2つ以上の階層を設定することもできます。 (人体フィギュアの各パーツの階層です) この階層の設定を「ペアレント設定」といいます。 ペアレント設定してるとこ・・・ アニメーション オブジェクト、ライト、マテリアル、カメラ、すべてにおいて、 アニメーション化が可能です。 もちろん、移動だけでなく、設定内容を時間に合わせて、 変化させることもできます。ライトをピコンピコン点滅させたり、 フィギュアをジョワッ!と巨大化させることもできます。 アニメーションは、はじめの動きとおわりの動きを設定 することで、その間の動きをパソコンが補完してつくられ ます。この動きの基準になるはじめとおわりを「キーフレ ーム」といいます。 ジェシー歩く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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