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カテゴリ:アニメをつくろう>アニメについて
「テーマ」が必要だといった理由がここにあります。
まず、「テーマ」が主人公に「目的」を与えるのです。 「怪人を倒す」「秘密基地を壊す」「人質を救出する」 こういった目的ではありません。 あくまで、「人の生き方」に関わるものです。 それを「登場人物」どうしを使って「表現」するということです。 人間関係が生み出す「愛」「憎しみ」「大切なもの」への「欲求」や「不満」を力いっぱい 訴えるものが「テーマ」です。 「人間」を描くからこそ、見る人に「共感」を生みます。 長い歴史の中で、小説や映画、漫画が、ずーと続いてきた理由です。 「テーマ」に対する作者の「人生観」が深いほど、優れた作品を生み出します。 それは、見る人の人生を変えてしまう「感動」を与えます。それは恐ろしいほどです。 いい作品を作りたければ、「テーマ」を深く掘りさげるのに、結構時間を使ったりします。 ぼくの場合は、そんな人生感なんてないので、「昔の啓蒙書」から拝借しちゃいます。(笑) だからといって「テーマ」を深くするのはいいけど、「教育映像」みたいに、ならない ようにしましょうね。(笑) お客さんに気楽に楽しんでもらうものがいいです。 「娯楽」なんですから。 「テーマ」が決まれば、それを「主人公」に当てはめます。 主人公の「目標」、もしくは「人生」です。 すると、「目標」ができた主人公が、「目的達成」に動きだします。 しかし、そう簡単に目的を達成したら面白くありません。 作者は心を鬼にして、主人公に、障害を作っていきます。 (ふっふっふっ・・・)←いじわるな笑い? それでは、次回も、「テーマ」から、「登場人物」「舞台」の作り方です。 ちなみに、これを「構想」といいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.20 21:54:45
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