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カテゴリ:アニメをつくろう>アニメについて
構想の「設定」を元にして、お話を作っていきます。
とりあえず、始まりから、終わりまでを、サッとまとめます。 映画のチラシにある「物語」程度もので、まだ「台本」とよべるものではありません。 「構想」の「設定」を、ネタにして、お話の「案」を練ります。 食材を、そのまま、食べるのではなく、さらに美味しく料理するわけです。 「最高におもしろい瞬間」を見つけるといいましたが、実は、これが一番大変なのです。 まず、それには「面白さ」が、わかってないとダメですよね。 「面白さ」といっても、たくさん種類があります。 そして、何より観客の「感じ方」も様々です。 たくさんの観客に見てもらうアニメは、たくさんの種類の「面白さ」を 盛り込む必要があります。 おかしさの種類はそれこそ無数にありますから、実際の映画や小説から、漫画から、 自分なりに吸収するしかないと思います。(ぼくも勉強中です) ただ、「面白さ」で、共通する部分があります。 その場の空気が「ポン」と急に変わると、思考が停止します。 その後、妙に可笑しくなったりします。 これは、全ての「面白さ」に共通しているようです。 また、もっとも観客の「心」が、受け入れ易くなっている瞬間のようです。 だから、そこに、サッと「話のオチ」を持ってくる訳です。スキあり~っ!!です。 観客を、笑わせる、泣かせる、驚かせる、怖がらせる、一番のチャンスなのです。 だから、昔の人は、話をひっくり返す「転」と、その後にオチを持ってくる「結」いう ものを考えました。 「起承転結」という、話のまとめ方です。 次回は、簡単な話のまとめ方、案の練り方について・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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