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2010.04.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「起承転結」は、最もシンプルな「お話」の構成です。

だから、話に無駄がない、アイディアを練りやすい。

そして、観客を「楽しませる」様々な工夫があります。

「起」で、話を始めて
「承」で、話の流れに観客の「気持ち」を引っぱって。
「転」で、「ポン」と話をひっくり返す。話は思わぬ方向に流れ出す。
「結」で、あれっと思ってると、とんでもない「結果」となっています。

これは、4コマ漫画にも使われている手法で、ショートアニメとかにも使われます。

まず、「構成」で出来た「設定」を、「起承転結」に当てはめて整理します。

長編の場合の起承転結です。

「起」 物語の始まり(発端) 観客を引き込むために派手な演出をしたりします。
    それが終わると、登場人物や舞台の説明をして、リアルさを演出をします。
    これも、観客を引き込むために必要なことです。

「承」 観客を引き込みながら、話を進めて行きます。(発展)小さな盛り上がりで
    観客を退屈させないようにします。

「転」 「どか~ん」と登場人物たちの運命が変わる瞬間、うんと派手に盛り上げよう。
    (クライマックス)

「結」 思わぬ「結末」。隠していた「オチ」を披露します。
    「結」はまとめでもあります。「転」で、話の筋が、変わってるので、観客に
    「テーマ」や「結末」を簡単に説明してます。
    それから、サッとフェードアウト。だらだら見せず、観客が余韻に浸るのを
    邪魔しない(終局)

この整理をしないと、「はじめっからクライマックスだぜ!!」で、本当のクライマックス
が書けなくなったりする。(笑)

また、このように整理されてると、決められた上映時間に編集しやすい。


「構想」をネタにして、「起承転結」で、面白い話を作ってください。

ああなって、こうなってと、時間の流れに合わせて「話」を作るのが普通ですが。

「起」→「承」→「転」→「結」(演繹法)

クライマックス」を先に考え、時間を逆行しながら、「話」のツジツマをあわせる方法も
あります。

「起」←「承」←「転」←「結」(帰納法)

ひとつではなく、沢山考えましょう。誰も、まだ書いたことのない面白い作品ができるかも。


この時点では、あまり細かく書く必要はない。映画のちらしに載っているような

「お話の概略」でいい。

思いつくまま、出来事を、箇条書きにしていきます。(時系列も後で整理する)

やっと「お話の概略」の、出来上がりです。


しかし、言葉にすると分かりにくいですね。

ですから、実際に、ぼくの製作の流れを見てもらいながら、説明しようと思います。

アニメのネタばれになりますが、「アニメのつくり方」が「テーマ」なのですから。

では、次回は、はずかしい~実際の製作過程を、見て貰いましょう。






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Last updated  2010.04.21 23:48:06
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