アニメをつくろう・・・Shade8basic(その4)
まあ、あまりバカなことばかり、書いているとお客さんに見放されますので・・・・復活!アニメをつくろう・・・Shade8basic(その4)Shadeのモデリングで特徴的なのが「自由曲面」。他の3Dでは、あまり、聞かない言葉です。サーフェイス曲面に少し似ているかな・・・・。「ポリゴン」と同じ、形状表現の一つですが、より形状の作成、編集しやすいように、よく工夫されていると思います。前に「スプライン」というラインについて、書きましたが、スプラインでは、頂点はラインの単なる通過点でなく、ライン形状そのものに影響を与えることができます。そうすることで、少ない頂点で滑らかなラインを描くことが出来ます。「ペジェ曲線」などが、そうですね。これを応用しているのが、「自由曲面」ですね。スプラインを縦横、格子状に並べて、張子の骨組みのように形状を表現します。それによって、少ない頂点で、滑らかな形状を自由に表現できます。そして、ラインそのものが、「輪郭」であるので、より直感的に形状を作成・編集できるのがいいですね。ただ、「格子でなければ、ならない」という制限があるので、全体の形状をよく理解し、どのようにラインを組むか、計画しとかないといけません。ある程度熟練が必要な気がします。その点、ポリゴンの方は楽ですね~。(な~んも考えないでいいから好き)頂点が多くなって、作成や編集が大変ですけど・・・(汗)まあ、Shadeには、後でポリゴンに変換もできますので、得意な方で、やればいいと思います。最初は「自由曲面」で作っていって、最後にポリゴンに変換して、煮詰めるというパターンは、どうでしょう?