親不幸者・・・・。
最近、足が動かなくなってきたんだよ。 でも、農業は休む訳にはいかねぇんだ。 いだいんだけど、仕事はしてるんだ。 東北訛りのその声は、遠い岩手県からのものだった。 電話とは便利なものだ。 一本の線で、1000キロ離れた場所にいる親とも話せる。 その親の足の具合が良くない。 関節が痛み、うまく歩けなくなっているようだ。 まだ、50代後半なのに・・・。 どうしたらいいのだろう。 関節に効く健康食品も既に試しているようだ。 病院は、田舎のために一つしかない。 その病院は、どうも好きではないらしい。 だから、母は病院には行かない。 (;一_一) どうやら、私の我儘も母似のようです。 少し仕事を手伝ってやりたい気もする。 でも、家は弟が継いでいる。 親不幸者・・・・ 母は、私にそういっていつも笑っていた。 私も、「そうだよ!よくわかったね」といって笑っていた。 でも、本当に母の体が弱くなってくると、笑う事が出来ない。 こういう時こそ、笑って元気をつけてあげたいのに、笑うことが出来ない。 さて、どうするか。 今は、手術をする事をススメテいます。 でも、遠くから言っても聞かないんですよね。 私と同じで強情なので・・・・。 さて、どうするか。