EMC設計新シアターオープンイベント。STEREO再生付録。
2日間の全イベントの終了後、どうしてもDA-2を通したステレオ再生を試聴したかったので、hiroshiさんにケーブルをつなぎ変えていただき、居残り組みの少人数で2chセッティング&再生会を行いました。ケーブルをつなぎ変えてCDの2ch再生となると、今までのプレゼンでのステレオ再生とは違うクオリティーになりました。映像系の電源は全てオフ。FigoからレビンソンのトランスポートNo37に変更→DA-2→PW-2→N802(ケーブルは全てBELLTECHです。)DA-2とDCT-9.8とではベルテック改造の威力はあるものの音の情報量、つや、品などが比べるのが可愛そうなほど雲泥の違いがあります。そんなドライブ周りは最高のクオリティーですが、部屋の反響で中高域の反射は大きいし、低域が建物が若いので完全に逃げ切れずブーミーになっていますし、電源環境も新しく、まだまだ音にはとげとげしさや濁りがあり、定位も安定しません。大勢いる中でのマルチ再生、DVDの2ch再生は良かったと感じたにもかかわらず(センター位置では聴いていませんでしたが。)、2・3人程の試聴でのCDのステレオ再生がこんなにも鳴らしにくいとは、音っていうのは一筋縄ではいかないんだなと痛感しました。ステレオ再生では、ベルテック氏のご自宅でのグランドベルの驚愕再生体験や、PMC BB5ペア価格で4,146,450円を設置している大阪のオーディオショップの音が衝撃的でしたので、今後は、なんとしてでもそのクオリティーは超えて欲しいですね。ホームシアターを一から構築するという事は非常に大変な事で、しかも、あれだけ大規模な構築物になると苦労だらけだったと思います。そんなマンモス級シアターを短期間でここまで仕上げた、EMC設計の皆さん、設計士・棟梁をはじめ大工さんなど、皆様の努力が実ったシアターが構築されたことは間違いありません。今後はシアター&オーディオルームとしての用途だけでなく、ライブを行うなど、なにか面白い企画を催す事も期待しています。まあ、ショップさんのシアター話はさておき、自宅に帰って自分のシアターと比べると余りの違いにショック大!!200インチ画面を一度受け入れた体には、120インチでは満足できない体になっちまったよ。イベント参加で物凄くインスパイアされました。あれこれテコ入れせんとアカンのは我が家のシアターの方です。まずは何から手をつけようかな?