電源はオーディオやホームシアターにとって命の源。ここをおろそかにしてしまうと機器のパフォーマンスも半減してしまいます。コンセントや電源ケーブルを変更してグレードを上げることはもちろんですがもっと基本的なところを見直してみましょう。
先日弊社の加藤と調整に行ったときに彼のかばんの中から出てきたもの。これは検電ドライバーと言います。何をするものかと言うと電源の極性をチェックするものなのです。オーディオやホームシアターに携わっている方ならごく当たり前の事になりますが、電気には極性があってコンセントの差す向きを揃えてあげる必要があります。(もちろんオーディオは趣味のものですから絶対ではありませんが・・・)例えば家のコンセントをよーーく見てみましょう。コンセントには縦長の穴が二つ在りますが良く見ると左右で長さが違います。通常向かって右側が小さくなっておりこちら側がホット。で反対側(左側)がコールドとなります。まれにですが家を建て際に電気屋さんが間違えて逆に仕込んでしまっているケースもありますので一度チェックしてみましょう。
普通のドライバーとちょと違います。
電気が通ると発光します。
こちらはマイナス側(コールド、N、白線)。
反応無し。
こちらはプラス側(ホット、L、黒線)
ほら、オレンジに光っているでしょ?
これでこのコンセントの極性が合っている事がわかります。
これでチェックOKです。
そしたら電源ケーブルのプラス側をコンセントのプラスに差して下さい。
????電源ケーブルのプラス側がどちらかわからない??
それはね、えーーーと・・・・
「キーンコーンカーンコーン・・・・・・・」
今日はここまで!!!
また来週!
ホームシアター工房 田中マサシ