起業家の本棚BLOG

自分の中で好きな言葉、というより、心に刻み付けている言葉があれば、どんなに辛い時でも立ち直れますよね。僕は最近、自殺しそうになった事がありましたが、なんとか他の人の励ましや、言葉によって支えられてきたと思います。

その時立ち直れた言葉とは違うんですが、僕の一番好きな言葉は「無駄に生きるな、熱く死ね」です。

これは「any given sunday」という映画の中のセリフなんですけど、いい言葉だと思いません？と同時に「自分が今無駄に生きているのか、死ぬ気で生きているのか」と自問自答みてみたくなりますよね。

この映画はアメリカンフットボールを題材にした映画です。仲間を信頼し、パスを受け、一瞬の好機を狙ってトライする姿―、一瞬一瞬がまさに大切だという点では、人生とフットボールは同じなのかもしれません。

その一瞬一瞬をどう生きるかは自由です。でも、どうせならその一瞬を後悔なく生きたいですよね。

僕は無駄にだらだらと生きる人生には何の価値もないと思っています。ただ生きるだけなら、誰でも出来る事だし、生きている事自体には何の価値もないと思います。

僕は植物人間になってまで生きたいとは全く思いません。ただ息をしているだけという状態は、もはや「自分」ではないからです。生きているだけで「生きている」わけじゃない。

というより、僕にとっては命自体が手段なんです。命を使って何が出来るかって僕は考えちゃうんですよね。命を使って何を成し遂げられたかが重要だと思うんです。だって誰だって死んじゃうわけですから、その間に何が出来たかがその人がその人たる所以でしょう？

僕はこの、「無駄に生きるな、熱く死ね」という言葉を胸に刻みつけ毎日を「生きたい」と思います。

ちょっとあつっくるしい文章ですかね？笑